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『県庁の星』  ノンキャリアの星が今度はエリートに!織田裕二主演最新作☆

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東宝 
県庁の星 スタンダード・エディション   


出演■織田裕二、柴咲コウ、佐々木蔵之助、ベンガル、和田聰広、井川比佐志、石坂浩二 他・・・
監督■西谷弘



<ストーリー>

K県庁のエリート公務員・野村は、200億円をかけたプロジェクトを踏み台にキャリアの躍進を狙っている。プロジェクトに必要な「県と民間の交流」をクリアするため、半年間の研修に借り出された野村は、三流スーパー「満天堂」に派遣されることに。パート従業員の二宮が野村の教育係になるが、役所のスキルを押し通そうとする野村は、スーパーの現場に馴染めない・・・


2005年 日本


(「映画生活」より 抜粋・引用)





<ややネタバレ気味です。と言っても予告編で出ている情報程度なので未見の方でも大丈夫かとは思いますが、読むのは鑑賞後の方がいいかもしれません。>



 心底『踊る大捜査線』が好きな私。青島俊作は私のヒーロー!!と言っても過言ではありません (オーバーですが(笑))。=織田裕二という俳優も好きなわけですが、彼の出演する映画は期待通りなものがあまりなかった・・・『ホワイトアウト』しかり『T・R・Y』しかり。



 しかし、織田裕二主演最新作!と聞けば期待せずに入られません。本作も製作決定時からかなり楽しみにしていました。なので久しぶりに公開初日に観に行きました。期待と不安を抱いて・・・・。



 織田裕二といえば『踊る大捜査線』の青島俊作。織田さんはこういう風にいわれるのは嫌でしょうが、やっぱり青島が浮かぶんですよね。ノンキャリアの熱血刑事が今度は県庁エリート職員!キャリアを演じるわけです。織田さんってシリアスものよりもコミカルなキャラの方が合ってると思うので今回の役柄にどう挑んでいるのかが気になりました。



 出世が全てのマニュアル人間・・・そんな主人公野村は自身の出世をかけ民間への研修へと向かうがその研修さきであるスーパーは閑散としていて、働いている人たちも野村とは正反対、双方が別世界の人間として映る野村が初めてスーパーに行くシーンですが、このシーンで官と民の距離や野村という人間が良く分かります。自分がこの時の野村だったら同じ気持ちを少なからず抱く気もする・・・抱いて当然でしょう。多少なり分かるとやけにこのシーンが面白く感じます。ここで映画館には観客の笑い声が響く・・掴みはOK。


 エリート県庁さんは全てがはじめてで別世界に放り出されたかのように浮きまくる。マニュアルのないこの世界ではマニュアル人間にはかなり辛い、野村がマニュアルはないのかと二ノ宮に尋ねるシーンはなんとも滑稽で、二ノ宮の返答にサービス業の経験がある方は「そうそう」と頷くはず。


 この作品は「県庁」とタイトルには付いていますがほとんどスーパーが舞台。サービス業の経験がある人は結構自身の経験や感じたことが重なる部分があるかと思います。おばあさんが枕を持ってくるシーンは「あるある」と自身の経験に重ねて観ていました。こういうお客さん、本当にいるんですよね(笑)お客様にはかわりないので、劇中の二ノ宮の対処法の通りにするしかないんですよね。サービス業はお客様のニーズに的確に応えなければならないわけで、それは全てのお客様に提供すべきなのです。なのでこの作品の二ノ宮の台詞や行動はリアルで共感する部分がありました。


 しかし・・・野村はそんなことは分からないので二ノ宮をはじめスーパーの従業員と対立するわけです。店長の考えで野村が惣菜部門に回され、そこで起こる話しは面白いです。ここでいかに民間意識というものが分かっていないかを思い知らされるのですが、その過程が実にコミカルで御得意の書類作りやプレゼンをスーパーで繰り広げるのがまた滑稽(笑)


 そして惣菜部門にいる従業員たちのキャラがまた良いんです。外国人三人が良い味出してます。日本語が分からないという設定のアショカ役のモハメッドさんは実は日本語ペラペラだそうで、分からないフリをするのが大変だったとか。パンフレットにある三人の話しはなかなか面白いので一読をお勧めします。



 ストーリーはコメディーを交えつつ、シリアスな部分もあるし、ヒューマンドラマ、ラブストーリーと様々な要素があり、下手すれば話しが散漫してしまうところをテンポがいいためか気にならずまとまっていたと思います。この作品のテーマは「意識改革」といえ、目の前の困難から逃げるな!勇気を出して立ち向かえ!そうすれば必ず道は開け新たな自分が、新たな未来が切り開かれますよ・・・と分かりやすく教えてくれている。一歩踏み出せない人や迷いがある人の背中を優しく押してくる、そんな作品だと思います。

 

 そういったメッセージとともにいまの行政のあり方を問うている部分もあります。劇中に登場する箱もの行政プロジェクト・・・私の地元と似ているなと(笑)地元にも箱もの行政の産物があるのですが、ほんと税金の無駄遣いだなとそれを観るたびに思います。地域の人が求めているものは作らずに無駄な物を作る。

 

 何処でもこういったことはあると思います。野村のような人が多くなれば変わるのか。というとそうとはいえない。この作品は理想の部分が多く描かれていると思いきや理想と現実共に描かれている。つまり簡単に大きな組織を変えることは出来ないけれども小さな改革、個人個人の意識の改革から大きな改革がうまれるのだとの願いと希望が描かれていると思いました。


 

 ただ、スーパーや県庁の体質、悪い部分が描かれた社会派作品を期待してみると少々物足りなさを感じるかと思います。確かにそういった部分がもっと深く描かれていれば良かったかなとも思うし、映画というよりはドラマに近い作品です。しかしこの作品にそこまで深いものを求めるべきではなくエンターテイメント作品として観るべきでしょう。老若男女、誰でも楽しめる分かりやすい作品なのがいいところだと思うので。



 主演の織田裕二は38歳だということを感じさせない若々しさがありやはりカッコ良かった。演技も結構自然体で、上手いなと思ったのは後半のシーンで辞儀をし、顔をあげた時涙目になっていたところ。このシーンは野村の心境が伺え、俳優織田裕二のこだわりを感じました。こだわりといえば衣装にも色々とこだわりがあったようで、野村の心境の変化の過程をスーツ、ネクタイ、ハンカチなどにも投影させたようです。



 しかし・・織田さんって挫折が似合う男ですよね(笑)劇中で野村がはじめて大きな挫折を味わうシーンがあるのですが、実に似合う。これでこそ織田裕二だ!と思ってしまいました。というのも順風満帆な役よりも這い上がる役のほうが合うんですよね。ドラマ『お金がない!』を思い出すこのシーンは結構好きです。



 柴咲コウさんは強いスーパーのパート職員を好演。一見強そうで実は弱い部分がある二宮に嵌っていました。野村と対立を繰り返していた彼女が次第に野村によって代わっていく姿を上手く演じていました。美人なためスクリーン映えしますね。原作では二ノ宮は40歳という設定のようです。



 二人のほかにも抜けてる店長、惣菜部の主婦達など個性的なキャラクターが脇を固め、コミカルな要素を一層強めています。



 この作品、賛否両論でしょう。ドラマっぽいのは監督がドラマを数多く手掛け、この作品が初監督というのもあるかもしれませんが、先述のように気軽に見ればいいんです。軽快な音楽のように。



 最後に・・「私をマーケティングにつれてって!」 映画をご覧になった方はこの意味が分かるかと(笑)





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県庁の星@映画生活




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『美しき野獣』 ・・・そのとき正義は沈黙し、‘野獣’が覚醒する。

アミューズソフトエンタテインメント
美しき野獣
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出演■クォン・サンウ、ユ・ジテ、オム・ジウォン、ソン・ビョンホ
監督■キム・ソンス


<ストーリー>
正義感あふれる若き刑事チャン・ドヨン。ある日、ドヨンが自らの手で逮捕した義弟が、出所後、ドガン組の幹部に殺され、犯人を取り逃がした彼は組織の撲滅を誓う。その一方、徹底的な仕事ぶりで知られる検事オ・ジヌもドガン組捜査チームを作り、犯人たちの行方を追っていた。やがてふたりは運命的な出会いを果たすが……。
2005年 韓国
(「映画生活 美しき野獣 」より 引用。)



 <今回は若干ネタバレしているかもしれません。一応ネタバレしないようにしていますが、スレスレのところもありますのでご注意ください。>


 韓流スターが主演の作品となると、どこか気を使ってしまうのですが…思ったままに書こうと思います。私はユ・ジテ出演のノワールという事で期待していました。春の日は過ぎ行く』等を観ても特に惹かれなかったのですが、オールドボーイ』で惹かれました(笑)こんな事少ないでしょうね(笑)


 オープニングのクォン・サンウの追跡劇、迫力はあります。スタント無しの演技だそうで彼のこの作品に対する意気込みを感じます。しかし、揺れまくりのカメラワークに酔いました。そしてこのオープニングを観てオチが大体読めてしまった…こういうオープニングは必ず伏線が敷かれているので恐らくこのオープニングも敷かれているのだろうと思っていたら的中。
  
 伏線が敷かれている作品が最近多い為、読めてしまう率が高い。もう少し捻ったオープニングにしてくれれば、すぐに作品に入り込めたのに…。そんな印象を受けたため作品になかなか入り込めませんでした。しかもチャン・ドヨン、オ・ジヌにも感情移入が出来ないまま話は進んで行く(-.-;)。

 型破りな刑事とエリート検事、クォン・サンウの作品をドラマを全くといっていい程観ない為彼の演技をしっかりみたのは初めてでした(『火山高』くらいしか観ていないんです(^^ゞ)。型破りな刑事役…う~ん、頑張っていたとは思いますがあまり合っていなかったような気がしました。それは恐らく、クォン・サンウが悪いという訳ではなく(少し浮いてる気もしたのですがね・・^_^;)脚本の甘さが原因だと思います。チャン・ドヨンという人間の描き方が甘い。彼の私生活や己の法律に従い行動する破天荒さ、心優しいく、愛に対し臆病で不器用な人間…というのは伝わります。しかしどこか物足りない。
私は感情移入するだけの魅力を感じませんでした。こんなこと言ってるのは私だけかもしれません(…勇気要ります!(笑))。泣けませんでしたし・・・(^_^;)

 ユ・ジテがビシッとスーツをきめ、感情をあまり面に出さないオ・ジヌを演じていたものの、『オールドボーイ』のウジンを越えられなかった。もう少し掘り下げて描いてくれればよかったし、チャン・ドヨンとの友情を築く過程ももう少し丁寧に、熱く描いてくれれば感情移入しすぎなくらい感情移入できたのですが…全てにおいて物足りなさを感じてしまいました。
 ストーリー、映像とも目新しさはありません。筵どこかで観たことがあるような、ベタな仕上がり。ラストは韓国映画らしくていいのですが、テーマはいいが脚本が甘いためか中途半端な気がしてしまいました。

 マフィアの描き方もそれほど恐ろしさを感じなかった。マフィアはやはり香港映画だよな~と思ってしまいました。しかしボス役ソン・ビョンホ は良かったです。渋くて影があり、恐ろしい一面を隠し持つユ・ガンジンには待っていました。
 物凄い辛口だ!と思われた方が多いと思いますが、何も悪い作品だとは思いません。良かった所もあります。

 それはラスト近くの法廷シーン。これは良かったです。法律が力によって 打ち負かされる。法律こそが正義であるオ・ジヌの痛烈な叫び・・・シーンからようやく入り込めました。こおでやっと盛り上がるんですよね。ユ・ジテの迫真の演技、不安げなオム・ジウォンの表情が良かったです。ここから二人の運命が大きく動き出すので尚更重みがありました。このシーンをもう少し速めにやってくれたらテンポがよりよくなったのかなとも思いました。

 これもラスト近く、パトカーとSWAT登場のシーン。夜の暗闇に映し出されるパトカーとその他の光のコントラストとカメラアングルがとても良かったです。静かな映像にチャン・ドヨンの心情が表され、彼が後戻りできないこと、強い信念が伝わる良いシーンでした。

 そしてラストのユ・ジテの表情・・・待ってました!この表情とても嬉しかったシーン。オ・ジヌの心境の変化と怒り、悲しみ、後悔、達成感・・・複雑な心情を表す彼の表情。見事です。

 この作品のタイトルの‘野獣’。これは恐らくチャン・ドヨンとオ・ジヌの事を指しているのだろうが、私は真の野獣はオ・ジヌだと思う。それはラストに見せるあの表情からそう感じた。彼の中では法律が正義、自身の行いこそが正義であった。しかしその正義は敗れる。そのとき彼の中で‘野獣’が覚醒したのだ。そして新たな‘正義’を産み出し野獣と化す。


 チャン・ドヨンは完全なる‘野獣’ではない、彼の行動はあまりに極端であるが人間らしいともいえる。彼は野獣を覚醒させる‘鍵’だったとも考えられる。


 監督はパク・チャヌク監督の助監督をしていたそうで、本作で監督デビュー。本作は物足りない部分が多々ありましたが、今後の活躍に注目していきたい監督です。


 因みに原題は『野獣』。なぜ「美しき」をつけたのだろう・・・原題通りでよかったのでは?。



 

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美しき野獣@映画生活




『S.W.A.T』  アクション満載!コリン・ファレル主演娯楽作!

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
S.W.A.T.

出演■サミュエル・L・ジャクソン、コリン・ファレル、LL・クール・J、ミシェル・ロドリゲス、ブライアン・ヴァン・ホルト、ジョシュ・チャールズ
監督■クラーク・ジョンソン





<ストーリー>

ロス市警のS.W.A.T.隊員、ストリート(コリン・ファレル)は、相棒ギャンブルの無謀な行動により武器庫係に降格、ギャンブルは警察を去る。半年後、巡査部長のホンド(サミュエル・L・ジャクソン)が新しいS.W.A.T.チームを結成し、ストリートは念願の隊員復帰を果たした。同じ頃、国際手配中の麻薬王アレックスが逮捕され、S.W.A.T.は彼の護送を命じられる。しかし、報道陣に囲まれたアレックスが「俺を逃がした奴に1億ドル」と宣言したことから、ストリートたちは街中から襲われることに・・・


2003年 アメリカ

(「映画生活」 より抜粋・引用)





 公開前から期待していた作品。

SWATとか…警察、軍事ものが好きなんですよね~(笑)SWATは様々な映画でよく観ますが、SWATメインの映画って初めてですかね。この作品は70年代のTVドラマの映画化なのですが、ドラマと違う所は女性の隊員が居る事らしいです。因みに実際のSWATは女性隊員はまだいないそうで、今後女性の隊員が誕生する日が来るのでしょうかね。

 予告編がカッコ良かったのと、「市民全てが敵になる。」という宣伝文句に惹かれ、映画館に足を運んだ作品なのですが、観てみると予告から想像していたものとは違いました・・・。前半は隊員の私生活や訓練シーンに割かれていたのがよくなかったのでしょう。そういったシーンから各登場人物に興味を持ち、やがて感情移入するのですが、隊員の私生活等を描いたがために映画というよりもドラマのようになってしまったのです。題材がいいのに勿体無い。

 

 ストーリーはというと「あぁハリウッド」と言った風に典型的なハリウッド映画で、ベタな展開が続き、話しも読めてしまうのですが、でもそれがこの作品の良さです。まぁ…ちょっともの足りないと感じる方も居ると思いますが、何も考えず楽しめる作品になっていると思います。SWATというだけで観ていて楽しいので(笑)

 アクションシーンは迫力があり、テンポも悪くは無かったのですが、各登場人物をもう少し掘り下げてくれればよりよくなったと思います。私生活を描いただけでは甘く、ストーリーに深みが出ないし、展開も強引差を感じてしまう。・・・なのでこの作品、楽しみたいのならば深く考えないこと、これが大切。娯楽作と割り切ってみるといいかと思います。もともとそれ程悪い作品ではないので、見方にもよるかと思います。私は作品の雰囲気がカッコいいのもあり、それ程嫌いではありません。


 戦闘シーンのほかにSWATのトレーニングや最新鋭の武器等を観る事ができ、そういった点でも楽しめます。トレーニングシーンは結構和やかムードで、そこがドラマの乗りに感じるのですが、意外と飽きさせません。

 また、アクションシーンがカッコいいです。SWATとの活躍を描いているのでアクションシーンが多く、映し方もなかないいです。最所の方のあるシーンででヘリが出てくるのですが(予告で使われていたかと思います。)ヘリと部隊の映し方が凄くカッコいいんです。この作品は音楽、アクションシーン、俳優…すべてにおいて“カッコいい”作品なのです。 劇中掛かる音楽、エンドロールのテーマソングは鑑賞後しばらく頭の中でリピートしていました。こういった作品にはロック調の曲が合いますね(最近の作品では『ステルス』なんかがそうですね。)私の好きなリンキン・パークの曲が使われていたのもありますが。


 ストーリーは先述のように特にこれといったものはありませんが、この作品は俳優がいいです。コリン・ファレルは“第二のブラット・ピット”と称されてますが、この作品を観た時「なるほど」と納得。この作品の彼はブラット・ピットと同じ雰囲気がありましたね。犬と走るシーンやトレーニングシーンではブラピと瓜二つ・・・!でもブラピとコリン・ファレルは違うタイプの俳優だと思いますがね(^^ゞ。


 サミュエル・L・ジャクソンはやはり存在感ありますね。彼が居ると作品が締まります。頼れるボスにはぴったり。


 理屈抜きで楽しめる(というか抜いて観てください)!爽快なアクションシーン満載の作品です。

そういえばこの作品、公開当時中学生は鑑賞無料キャンペーンをやっていましたね。




 

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S.W.A.T.@映画生活


ソン・ガンホとパク・チャヌク監督が再び組む!

私が好きな韓国俳優のひとりソン・ガンホ。コメディーからシリアス物まで何でもこなす才能ある俳優、で彼の出演している作品は外れなし!といっても過言ではありません。

ソン・ガンホは『殺人の追憶 』で組んだポン・ジュノ監督最新作『怪物』に出演。この作品は「漢江で売店を営む家族の前に正体不明の怪物が突如現れ、その怪物と死闘を繰り広げる・・・」 といったストーリーで、出演は『殺人の追憶』のパク・ヘイル、『ほえる犬は噛まない』のペ・ドゥナといったポン・ジュノ監督ファミリーが総出演!制作費のかなり掛かっているとかで。『殺人の追憶』という傑作を生み出したコンビなだけにかなり期待しています!!


ソン・ガンホは怪物と戦う父親役なのですが、なんと・・・金髪にしています!ソン・ガンホが金髪だなんて初めてでは!?金髪のソン・ガンホが見たい方はこちらを→(韓国情報発信基地! 2005年6月17日記事


ポン・ジュノ監督最新作に出演することでさえ私の中ではお祭りなのに、なんとあのパク・チャヌク監督作品に再び出演すると聞いたら・・・祭りどころではありません!(笑)・・・って祭り以上の言葉が浮かびませんが(笑)


パク・チャヌク監督とソン・ガンホは『JSA 共同警備区域』『復讐者に憐れみを』で組んでいるのですが(復讐三部作完結編『親切なクムジャさん』にもカメオ出演しています。)またこのコンビが観られるなんて(^^)


再び組んだ最新作のタイトルは『コウモリ』 

・・・そう、タイトルから 思い浮かべるかと思いますが吸血鬼の話しみたいです。ソン・ガンホの吸血鬼・・・一体どんな感じになるのか想像できません!パク・チャヌク監督のことですから、また何かしら衝撃を与えてくるのでしょうね~ものすごく楽しみです!この作品の前に『箪笥』のイム・スジョンとピ(RAIN)が共演する『サイボーグでもいい』を撮るそうで、こちらもヒットの予感が。


あ・・因みに私のHN、rainですがピとは全く関係ありません。ファンなのかな~と思っている方がいるかもしれませんが違いますよ(笑)


Amazonでソン・ガンホを検索したらこんなものを見つけました!↓

ジェネオン エンタテインメント
パク・チャヌク リベンジ・トリロジー (初回限定生産)  

す・・すごい!復讐三部作がBOXになるなんて(@_@)デザインがカッコいいですね。三人の顔の向きが同じなのに復讐三部作という一貫性を感じます。

三作続けて観たら大変なことになりそうですね(笑)

『怪物』は7月韓国公開」予定なので日本でも今年中に公開して欲しいです。『コウモリ』をみるのはまだ先になりそうですね。



<参考サイト>

『怪物』

韓国情報発信基地! 2006年1月12日記事

『コウモリ』
朝鮮日報 2006年2月11日記事

<パク・チャヌク監督作品関連 ブログ内記事>

『JSA (共同警備区域)』  パク・チャヌク監督が描く分断の悲劇

『復讐者に憐れみを』 断ち切ることのできない復讐の連鎖

『オールドボーイ』  15年後の開放、それは壮絶な結末への幕開け
『親切なクムジャさん』 復讐三部作完結編。 白い雪と共に・・・ ?



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『箪笥』  箪笥に秘められた悲しい秘密。

アミューズソフトエンタテインメント
箪笥

出演■イム・スジョン、ムン・グニョン、ヨム・ジョンア、キム・ガプス
監督■キム・ジウン




<ストーリー>

父に連れられ、ソウル郊外の家に帰ってきたスミとスヨンの姉妹。若く美しい継母のウンジュが2人を迎えるが、笑顔の奥には冷たい表情が浮かぶ。姉のスミは異様なまでに妹スヨンを気遣い、ウンジュへの不信を顕わにした。その日から、家の中で奇妙な現象が起こり始める。


2003年 韓国

(「映画生活」より 引用。)





 『クワイエット・ファミリー』『反則王』『甘い人生』のキム・ジウン監督作品。キム・ジウン監督はコメディーからサスペンスまで幅広いジャンルを手掛けています。


不吉な予感がしてしまう陰鬱な雰囲気と、二人の美しい姉妹の姿のアンバランスなようで融合している冒頭のシーンはまさに美しくも残酷な本作を表したシーンであり、ラストに繋がっているこのオープニングシーンの作りは見事。最初から観るものを引き込む。


このシーンで姉妹の新居となる古びた木造の一軒家が映し出されるのですが、この家のデザインが本作にっぴったりで、怪しげな雰囲気を持ち、中に入りたくない・・・とさえ思ってしまう。デザインといえば姉妹が着ている服、部屋の壁紙、カーテン、家具などがおどろおどろしい本作とは対照的に可愛らしいもので、姉妹のあどけなさや、可愛らしさを表すとともに、そんな少女達が抱える深い悲しみがより増して感じ取れる。部屋の壁紙は本作の原作である韓国古典『薔花紅蓮伝』を表している。本作は美術が素晴らしく、作品のテーマや姉妹の心情、美しくも残酷な結末を表すなど実に手が込んでいる。                                                                

作品全体の冷ややかな映像は登場人物たちの人間関係と悲しみ、憎しみの念を表しているかのようで、独特の世界観を作り上げる。カメラワークも凝っていてなかなかいいのですが、懲りすぎて複雑化しているのが難点。


またホラー映画としているためにホラー特有の映像(貞子似の幽霊など。)がやはりあるのですが、この作品には全く必要なかったと思います。と言うのもこの作品、最初はホラー色が強く感じられましたが、ラストに向かうに連れ、これは単なるホラー映画ではないと思いました。ホラーと言うよりサイコスリラーとジャンル訳するならばいえるかと思います。この作品は人間の深層心理を描いた作品あるので、幽霊やら残酷な映像が出ては作品の良さが損なわれてしまうので必要なかったですね。ホラー要素が無い方が難解なストーリーも、作品に込められたメッセージも分かりやすかったと思います。幽霊や血の描写などのホラーシーンを用いられたために分かりづらいものになってしまった。

ホラー映画として観た場合、特に怖くも無いですし、ホラーとしては中途半端になっているので物足りなさを感じてしまうかと思います。何度も言いますが・・・ホラーとして観ないで下さい(笑)。


この作品は様々な色彩の美しい映像が印象深く、もの悲しい音楽が心に響く。そして単に怖がらせるだけでなく哀しく切ないストーリー。愛、憎しみ、後悔…様々な感情が描かれた美しいサイコホラーだと思いました。ラストの近くの継母がスミいいうの台詞(ネタバレになるので書きませんが・・。)がこの作品のテーマであり、メッセージではないかと思います。この台詞、奥が深く、悲しい真実へと繋がっていて、真実がわかったとき劇中の台詞や各シーンに散りばめられた謎がパズルのように組み合わさる。よく出来た脚本の今までの韓国ホラーとは違うなと感心。ラストシーンとエンドロールの悲哀に満ちた音楽がとてもよく、韓国映画らしいエンディングとなっています。


『カル』『H』のヨム・ジョンアの冷ややかな表情が恐ろしい継母ははまり役。そしてムン・グニョンは守ってあげたくなるか弱い妹を、イム・スジョンは妹思いの勝気な姉を好演。頼りない父親をキム・ガプスが表情で見事に演じています。結構豪華キャストなんですよね。


因みに本作は先述の通り韓国の古典『薔花紅蓮伝』をベースに。そして『ピクニック at ハンギング・ロック 』と『乙女の祈り 』を参考にしたそうです。

この作品はネタバレ有りで語ったらものすごく長いレビューになってしまうほどストーリーは難解であると共に魅力があります。こういう作品結構好きだったりします。嫌いな方もいるでしょうがね(^^ゞ

スピルバーグがハリウッドリメイク権獲得。どういった作品になるのか注目ですね。


原題は『ア・テイル・オブ・シスターズ』、『箪笥』は邦題です。




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箪笥@映画生活


プロフィール

るい

Author:るい
【好きな俳優】
堺雅人、堤真一(特にこの二人が好き!)、大沢たかお、織田裕二、天海祐希、深津絵里

【舞台】
劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


■物凄いマイペースにやっているので不定期更新です。
なるべく観たものは全て感想を書きたいなと思っていますが
書かない or かなり時間が経ってから書くこともあります。

■映画、舞台、好きな俳優、ドラマの話が多めです。
感想はあくまで私個人のものなので「あ~この人はこう感じたんだ」程度に受け止めてください。



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