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『4人の食卓』  チョン・ジヒョンが初めてホラーに挑む!記憶の迷宮スリラー

アミューズソフトエンタテインメント
4人の食卓

出演■チョン・ジヒョン、パク・シニャン

監督■イ・スヨン






<ストーリー>

?結婚間近のジョンウォンに、ある日、信じられない事が起こる。それは、幸せな新婚生活を願って用意された4人がけの食卓に、地下鉄で毒殺されたはずの少女ふたりの姿が見えるようになったのだ! 彼の悪夢がそこから始まる。やがて、ジョンウォンはある女性ヨンと出会う。彼女にもまた、ジョンウォンと同じように少女の姿が見える。彼には7歳までの記憶がなく、彼女には過去を見通す不思議な力がある。二人の運命が重なり合った瞬間から、埋もれていた深く悲しい記憶が一つひとつ、白日の下に晒されていく……


2004年 韓国

(「映画生活」より 引用)







 『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』でおなじみ、‘八頭身ナチュラル美人’チョン・ジヒョンが初めてホラームービーに出演したことで話題となった作品。チョン・ジヒョンといえば元気溌剌!(オロ○○○Cではありません(笑))な女の子を演じてきた為、本作の彼女を観たら驚くはず。本作ではトラウマに悩まされる不思議な能力を持った女性を演じていますが、今までとは違い、影があり陰鬱。そしてノーメイク・・・新境地開拓への意気込みを感じます。この作品に出演を決意したのは『猟奇的な彼女』以降にたような役ばかりが来ていたので新たな役を演じたいとの思いから出演を決意(しかしその後『僕の彼女を紹介します』で猟奇路線に戻ってますが・・・。)。それが吉と出るか・・・気になりつつ鑑賞。


 作品が作品だけに全体が陰鬱で主人公達のようにどこか不安げで影ある映像世界が広がる。
現代都市に暮らす人々の生活を描きながら、人間の心の底に秘められた孤独や不安を斬新な映像効果と音響効果で描き、とても初監督とは思えない。内面の不安と恐怖、観た者の人生観や心理状態が投影され、観客の数だけ違ったストーリーが産まれる作品。なので難解なストーリーとなっていて、解釈によって様々な見方が出来る。また女性心理を巧みに表現し、母性愛、家族関係のあり方、存在証明が崩れるかもしれない恐怖、誰からも信頼されない不安…が映画に抽象的に描かれており、現代社会に向けたメッセージ性が強い。

 監督はこの作品に「その人の人生が投影される」という‘狙い’を持っていたそうだが、その狙い通りに過去の嫌な出来事思いだしてしまった人もいるとかで、ホラームービーの怖さを越えているのかもしれない。

 

 この作品はホラーとしての怖さというものはあまり無い、ただ強烈な映像があり、それがまたリアルに撮られているのが恐ろしく不気味(特にジョンオンの過去のシーン・・・・これは強烈。気分が悪くなるかもしれない。)。深層心理に迫ると共に視覚と聴覚にも恐怖を与える演出が冴え渡る。映画館で観たから尚更、音には驚かされました・・・。


 チョン・ジヒョンはし眠症という病を患っている女性・ヨンを演じており、突然睡魔が遅い倒れるという演技を何度もしたために体中あざだらけになったとか。ノーメイクでの体当たり演技は見事だが、正直この役には合わなかったというかチョン・ジヒョンでなくても良かったような気がした。確かに今までのイメージを払拭し、影ある女性・ヨンを好演していたと思うけれども、チョン・ジヒョンでなくてはならない役ではなかったと思いました。


 共演のパク・シンャンはドラマ(私はドラマは観ないので詳しくはありませんが(^^ゞ)などで、ラブストーリーには欠かせない俳優。本作では恐怖に怯える表情が見事で、顔だけの演技で様々な恐怖を表現していたところが上手かったですね。さすがです。各シーンでのジョンオンの感情を細やかに演じていました。


 ストーリーは難解なのと作品全体が暗く重いので好き嫌い分かれるかも知れませんん。パンフレットやノベライズを観ると理解の助けになると思います。因みにノベライズを公開当時見ましたがラストが違っていたのでまた違った楽しみ方が出来るかと思います。



 この作品、実は本物の幽霊が冒頭の電車のシーンに映っていると騒がれました。しかし私はよく分かりませんでしたがね・・・・(公開時はカットされたんでじたっけ?記憶が曖昧です。)(^^ゞ。




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4人の食卓@映画生活


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プロフィール

るい

Author:るい
【好きな俳優】
堺雅人、堤真一(特にこの二人が好き!)、大沢たかお、織田裕二、天海祐希、深津絵里

【舞台】
劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


■物凄いマイペースにやっているので不定期更新です。
なるべく観たものは全て感想を書きたいなと思っていますが
書かない or かなり時間が経ってから書くこともあります。

■映画、舞台、好きな俳優、ドラマの話が多めです。
感想はあくまで私個人のものなので「あ~この人はこう感じたんだ」程度に受け止めてください。



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