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『南極日誌』  ・・・その白さは理性を破壊し精神の‘極限地点’へと誘う

アミューズソフトエンタテインメント
南極日誌

出演■ソン・ガンホ、ユ・ジテ、パク・ヒソン、キム・ギョンイク、ユン・ジェムン、チェ・ドクムン、カン・ヘジョン

監督■イム・ピルソン





<ストーリー>

 真っ白な氷と雪の世界。6人の男が歩みを進めていた。彼らは南極到達不能点を目指す探検隊員だ。地球上で最も過酷な場所といわれる聖地を踏みしめるため、男たちは黙々と進む。数メートル前の視界もかき消す吹雪が舞い、寒さは零下80度に達する。南極では昼と夜が6ヶ月毎に訪れるため、彼らは終わることのない昼の中で、探検を続けている。しかし、その太陽は決して暖を与えてはくれない。探検21日目、彼らは80年前にイギリス探検隊によって書かれた日誌を発見する。保存状態から文字はほとんど読めず、絵が見て取れるだけ。彼らもまた6人で編成された探検隊のようだった。だが、先のページでは、描かれた隊員の数が減っていた。彼らの身に何が? そして、今まさに探検を続ける彼らの人数も、ひとり、またひとりと減っていくのだった。


2005年 韓国 

(「映画生活 Gaga」 より引用)






 <今回はややネタバレ気味です。未見の方はご注意くださいm(__)m>

?『JSA 』『復讐者に憐れみを 』『殺人の追憶 』のソン・ガンホ、『オールドボーイ 』『美しき野獣 』のユ・ジテが共演・・・・!この話しを聞いた時はもう、嬉しかったですね~(^^)演技派俳優の共演です!しかも好きな俳優の共演。そして『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督がワンシーンだけですが脚本に参会している・・・ということで楽しみにしていた作品でした。しかし、劇場で観ることが出来なかったのでDVDにて鑑賞(残念!)。


 ‘到達不能点’、南緯82度東経54度58分に位置し、それは地球上最も自然条件の過酷な場所である。1985年にソ連探検隊が一度だけ征服している。このことからも到達することが困難な場所である事がうかがえます。


 冒頭、白銀の世界にそんな過酷な場所を目指す6人が映し出される。そして早くも何やら不吉な予感を感じさせる映像が挿入される。


 探検21目、彼らは80年前にイギリスの探検隊によって書かれた日誌を見つける。この日誌が今後どのような事を彼らに及ぼすのか、そしてこの日誌は何のか?日誌発見シーンの描写はあまりに静かであり、それがこれから起こることへの恐怖と、その恐怖への興味を駆り立てる。そしてここで6人の関係に微妙なずれが生じる。


 ソン・ガンホが不気味な笑みを浮かべる予告編からこの作品を‘怖い映画である’と思っていたのでさらに期待が増しました。この作品、評判が悪かったけれど、自分は楽しめると信じていたのです・・・・。


 では結果として楽しめたのかというと、鑑賞後は消化不良な感が・・・・。私の中で賛否両論です。3:7の割合で・・・^^;


 この作品は『南極日誌』というタイトルであるし、予告や宣伝でも‘日誌を発見してから奇怪な事が起こる’といわれていたので、「日誌によって彼らに何か起こるのだろう。」という先入観をもって観ていましたが、実は違うんですね。この作品が目指すものは『シャイニング 』。


 『シャイニング』が雪によって閉鎖的空間となったホテルが舞台であるように、『南極日誌』も南極そのものが閉鎖的空間であり、『シャイニング』と共通している部分があります。

 同じ空間でも過酷なのは『南極日誌』の舞台・南極であると思います。外界から遮断された空間とブリザードやホワイトアウトといった自然の猛威。この過酷な状況下で6人は来る日も来日も同じような白銀の世界を見る・・・そして次第に不安になり、疑心暗鬼になり、恐怖を感じ、強い意志をもっていたが弱気になる。この南極という‘空間’が彼らを精神の極限に追い込んでいるのです。


 そして日誌は彼らの‘精神の極限の扉’の‘鍵’であったのだと思います。


 この作品のテーマは「人間の根底にある恐怖と狂気」「弱さと強さ」であり、次第に狂気と正常さの境の見分けがつかなくなることが‘恐怖’であるということなのだと思いました。


 しかし、ただ単に狂気によって隊長は不可解な行動をした・・・とは言えない。というのも随所に挿入される奇妙な描写。この描写と日誌から、これは霊的なものによって隊長は狂気に支配されたのか?(『シャイニング』を意識しているとしたのならばあり得るかな・・と。)日誌から考えると6人はイギリス隊員の生まれ変わり(輪廻転生?)・・・・などサイコサスペンスというよりもホラーの観方もできるのです。


 観客の解釈にゆだねる意図があったのかもしれませんが、なんか中途半端なんですよね^^;この作品はどちらかに絞って描いたほうが作品の深みが増したと思いますし、そのほうが俳優の演技も生きたと思います。日誌の役割も曖昧に終わっている感もありましたしね。


 良い要素は沢山あるんです。しかし上手く活かしきれていない・・・テーマは分かるが描き方が弱いので非常に勿体無いです。


 映像はニュージーランドロケをしたということで、迫力があり、自然は美しさと厳しさを併せ持っていると言う事が伝わります。またラストシーンの発煙筒の光によって全体が赤く染まっている描写は隊長の精神の極限を表しているように思え、良かったと思います。


 音楽は『リング』『仄暗い水の底から 』の川井憲次氏が担当しており、恐怖と緊張感を引き出すサウンドが良かったです。


 ソン・ガンホは次第に狂気に落ちていく隊長を熱演、表情で演技することが本当に上手い俳優であるなと思いました。ユ・ジテもミンジェの変化する心理を上手く演じていたと思います。しかし他の出演作と比べると、今一つ彼らの魅力が出ていなかったような気もしましたね。


 カン・へジョンも出演しているのですが、あの役はカン・へジョンでなくても良かったような気も・・・勿体無いです。


 

 俳優、作品のテーマ、音楽は良い。しかし盛り上がりに欠け、心理的恐怖もあまり感じず、何かが足りない・・・本当に‘勿体無い’作品。ただこの7年に及ぶ企画を映画化し、ジャンルの境をなくした作品を生み出した意欲は買います。




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南極日誌@映画生活


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『ロード・トゥ・パーディション』  復讐の逃避行・・その道の果てに見た父の愛

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ロード・トゥ・パーディション <特別編>

出演■トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ダニエル・クレイグ、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジュード・ロウ 監督■サム・メンデス





 <ストーリー>

 1931年、米・イリノイ州。12歳になるマイケルは父・サリヴァンの仕事に好奇心と疑問を覚えていた。サリヴァンは町を牛耳るギャングの一員で、とりわけボスのジョン・ルーニーには息子のように可愛がられていた。ある日、マイケルは父親とボスの息子・コナーが敵対するギャングの一人を殺害するのを目撃してしまう。現場にいた事が知られてしまったマイケルは、口封じのためにコナーに追われることに。サリヴァンは息子を守るため、組織に背を向けマイケルを連れて逃亡の旅に出る。始めはわだかまりのあった2人だが、次第に親子の壁を越えパートナーとなっていく。だが…。


2002年 アメリカ

(「映画生活 Gaga」 より引用)




 

 アカデミー賞撮影賞を受賞し、その年のキネマ旬報ベストワンに輝いた作品。監督は『アメリカンビューティー』でアカデミー賞を受賞したサム・メンデス監督。そしてキャストもオスカー俳優が・・・・非常に豪華な顔ぶれです。


 始まってすぐは‘嵐の前の静けさ’といわんばかりに静かであり、幸せそうな家族の姿などが淡々と描かれており、作品に入り込むまでが少しかかったのですが、その後サリヴァンの息子が父の仕事について知ってからの展開は静寂と共に緊張感、そしてサスペンスタッチが加わり釘付けに。


 この映画は作品全体が哀愁帯びており、静寂の中にも胸が熱くなる要素があり、美しい映像と相俟って美しくも悲しいヒューマンドラマとなっています。アカデミー賞の撮影賞を受賞しているだけあり、各シーンが美しく撮られており、特に雨や光の具合が登場人物の心理を上手く表していた思います。ラストシーンではその美しさが残酷さと悲しさを強くする効果があったように思えました。


 父と息子、心の距離があったものの皮肉にも一家の悲劇によって二人の距離は縮まり、そして父と子という関係とは別の‘パートナー’としての関係がなりたっていく様が丁寧に描かれており、息子が徐々に成長していくのが分かり、作品の最初と最後に出る息子の台詞が深いものになっています。


 この作品にはトム・ハンクスが演じるサリヴァンとその息子とは別の親子がいる。ギャングのボスとその息子です。この親子関係とサリヴァン親子、そして血は繋がらないがボスは息子のようにサリヴァンを可愛がっていた・・・‘擬似親子’。息子は父を見て育つ・・ということが伝わります。


 また憎しみ、妬み…人間の醜い感情と、愛という美しい感情が描かれ、この作品は男達の戦いでもあり、父親の、息子を守る為に戦う重厚な親子愛の作品でもあります。

 

 ストーリーを見るとギャング映画のようですが、ギャング映画というよりも父と息子の姿を描いたヒューマンドラマと言えるかと思います。なのでもうすこしギャング映画要素があればよりボスとサリヴァンの関係などが描かれ、深みが増したのかなとも思いました。その点が残念ですね。しかし、この作品、好きな作品の一つです。


 この作品が美しく重厚感があるように思えるのは映像とストーリーだけではなく、各俳優達の演技もその一つ。トム・ハンクスがギャング役というのはどうなんだろうと思っていましたが、渋くて物静か、言葉は少ないが息子を愛するサリヴァンに合っていると思いました。ポール・ニューマンは存在感があり、苦悩するボス役を好演。サリヴァンと対峙するシーンの演技、よかったです。


 しかし何と言ってもこの作品でよかっやのはジュード・ロウ。今までの彼とは全く異なる役柄で、サイコキャラを熱演。ジュード・ロウは容姿を醜くし(といってもさ程醜くは無いのですが…やはり美しさが残ってしまう(笑))、悪役を演じています。もう、ジュードが嫌になりそうなほど、それくらい嵌っていて驚きました。


 

 この作品、実は同名のアメコミの映画化なんですよね。しかもそのアメコミのもとと言うのが『子連れ狼』。なのでこの映画を観たタランティーノは『子連れ狼』がもとなのに美しいヒューマンドラマになっていることなどに激怒したそうです。(『KILL BILL VOL.2』のパンフレットに詳細が書いてあります。)


 なるほど・・・さすがはタランティーノ!と思いました。もしタランティーノが撮っていたのならば全く違う『ロード・トゥ・パーディション』となっていたんでしょうね。・・・それはそれで観てみたい気もしました。



ロード・トゥ・パーディション@映画生活

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『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』  映画史に残る名キャラクター誕生!

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション

出演■ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ

監督■ゴア・ヴァービンスキー






<ストーリー>

 海賊たちが大海を牛耳っていた頃、カリブ海の英国植民地の港町。ある日、総督のひとり娘エリザベス (キーラ・ナイトレイ )が極悪非道な海賊バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ )一味にさらわれる。どうやら狙いは彼女が幼い頃から隠し持つ黄金のメダルらしい。エリザベスは機転を利かせて海賊に取引を持ちかける。その頃、英国海軍だけでなく、彼女を愛する鍛冶屋のウィル・ターナー(オーランド・ブルーム )も、自らキャプテンと名乗る一匹狼の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の助けを借りて救出に乗り出す…。


2003年 アメリカ

(「映画生活 Gaga」より 引用)




?


 この作品は公開前から異様な盛り上がりだったような記憶があります(私が盛り上がっていたのもありますが(笑))。製作があのヒットメイカー、ジェリー・ブラッカイマー。ブラッカイマー製作の作品は『ザ・ロック』や『アルマゲドン』など大ヒット作ばかり、そんな大ヒット作を産み出す彼が手掛ける作品が海賊映画ということなの面白いはずだ!!と思いました。そして出演者を知ってビックリ・・・ジョニ-・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ・・・・豪華すぎです。さすがブラッカイマー、派手ですね。


 ディズニーランドにある‘カリブの海賊’というアトラクションをもとに、どのような作品が作られるのか、そして海賊役のジョニ-・デップはどんなキャラクターなのか、やはりカッコいいんだろうな~など期待していざ鑑賞。


 最初のジョニ-の登場シーン、そして第一声に想像していたクールでカッコいい海賊ではなくて良い意味で予想を裏切ってくれました。一瞬でジャック・スパロウの虜になります。ひょうひょうとしていて頼りないジャック・・・ジョニ-・デップという俳優とのギャップといいますか、非常に個性的で魅力あるキャラクターだなと思いました。またジョニ-が見事にジャックになりきってるんですよね。ジョニ-・デップという俳優は作品事に全く異なる顔をみせてくれる俳優であると各出演作を観るたびに感心するのですが、また本作でも今までのジョニ-とは異なる顔をみせています。名キャラクターが誕生した瞬間ですね。


 また『ロード・オブ・ザ・リング』で世の女性を虜にしたオーランド・ブルーム『LOTR』のレゴラスとは違い、男らしさを強く感じるウィルを好演。エリザベスの為なら危険を顧みない・・・また女性を虜にする要素が一杯です(笑)そういえばこの作品で「ジョニ-派かオーリー派、貴方はどっち!?」といったCMがあったような・・・まぁジャックとウィルは違う魅力がありますから選べませんね。


 ジョニ-もオーリーも良かったのですが、特に良かったのがキーラ・ナイトレイと敵役のジェフリー・ナッシュではないでしょうか。


 キーラ・ナイトレイは美しく逞しい令嬢・エリザベスが凄く嵌ってます。本作はキーラ・ナイトレイの魅力が存分に描かれていると思うと共に、作品に華やかさを与える存在であると思いました。

 

 こういった作品では敵役というものは主役に匹敵する存在であると思うのですが、そうした重要な役である海賊バルボッサは、海賊映画に必要なワクワクドキドキ感を与えてくれるキャラクターでした。そんなバルボッサになりきっていたのがジェフリー・ラッシュ。ジョニ-建ちに負けない存在感で作品を引き締め、観客を作品に引きこむ力がありました。


 キャストが素晴らしいのは言うまでもありませんが、ストーリーもキャストと同様に文句なしにいいです。これぞ娯楽大作だなと思うワクワクドキドキが連続するストーリー。随所に笑いとアクションシーンといった見所を散りばめ長い上映時間でも飽きさせないものになっています。また徐々に謎が明らかになったり、ウィルとエリザベスの距離が縮まっていく過程もきちんと描かれています。


 またVFXを駆使した海賊の呪いが分かるシーンや、迫力ある戦闘シーン、一度聞いたら忘れられない音楽などまさにエンターテイメント作品。子供から大人まで一緒になって楽しめる、そんな作品です。


 エンドロールの後のおまけ映像もなかなか面白く、映画のもつ雰囲気が集約されていたかなと思います。



 続編である『パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト』は現在公開中。かなり混んでいる様なので再来週あたりにでも観に行こうかと思っています。


 そして早いのですが『パイレーツ・オブ・カリビアン3』の前売り券を既に購入しました。今買うとジャック・スパロウのベアブリックが貰えるんですよ。引換券を貰ったので11月に手に入ります。限定ものに弱くて買ってしまいました(^^ゞ



 最後に・・・・『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』のDVDには隠しコマンドがあるんですよね。「ギャラリー」にある「人間」「呪われた海賊たち」の骸骨の歯と「撮影の舞台裏」の猿の牙、そしてメイキングにある箱の金貨にカーソルを合わせてクリックすると見られます(・・・記憶が正しければ(^^ゞ)。既にご存知の方が多いと思いますが是非お試しあれ(^^)





パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち@映画生活


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‘うどん’にまつわるエトセトラ。 ユースケ×本広監督の『UDON』が観たい!

 え~しつこいようですが、私は『踊る大捜査線』が大好きです(笑)。昨年は踊るレジェンドとして『交渉人 真下正義』『容疑者 室井慎次』『逃亡者 木島丈一郎』のスピンオフでファンを楽しませてくれました。『踊る』といえば本広克行監督。そして亀山千広氏。


 次はどんなことをするのだろうと常に期待感を抱かせるこのお二人。そんな二人が再び組んで手掛けた作品・・・・最初タイトルを聞いて驚きました。


 ・・・・だってうどんですよ!?(笑)

 

 監督が香川県出身ということも関係しているようです。因みにタイトル,正確には『UDON』主演はユースケ・サンタマリア。 主演がユースケと聞いて「おっ!これは何か小ネタが沢山仕込まれていそうだ。」と(笑)本広監督のことですから必ずリンクがちりばめられていることでしょう。キャスティングをみてもリンクに思えてしまいます(重症)。↓↓↓(以下敬称略)


 ・小西真奈美・・・『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』

 ・鈴木京香・・・『サトラレ』

 ・升 毅・・・ドラマ 『踊る大捜査線』『踊る大捜査線 THE MOVIE2』『容疑者 室井慎次』  


?あと小泉幸太郎、寺島進も出演するそうです。・・・やはりリンクでしょう!これは!(笑)


 また、今回もマスコットキャラクターが!『踊る大捜査線』の湾岸太郎、『交渉人 真下正義』のメトロ太郎、『容疑者 室井慎次』の北署君に続き『UDON』ではうどん太郎が登場。顔は湾岸君に似ています。

 前売り特典として松井製麺所特製箸がつくのですが、橋袋のにうどん太郎の絵が入っているのでチェックしてみては?可愛いですよ。


 『踊る大捜査線』の時に湾岸君グッズが映画館等で販売されていましたが、うどん太郎グッズも沢山出そうですね。

 グッズといえば公式ブログで8月7日に『UDON』のカップ麺を発売すると書かれていました。『踊る大捜査線』映画公開時に発売された湾岸ラーメンをはじめとする数々のカップ麺が販売されていたのを思い出しますね~


 ストーリー「主人公・松井香助(ユースケ・サンタマリア)は夢を追ってNYへ。しかし挫折し借金を背負って帰国。借金を返す為にタウン誌で働くことになり、そこで編集部員の宮川恭子(小西真奈美)と共にうどんのコラムを手掛けて反響を呼び、うどんブームを巻き起こすが・・・」 参考・チラシ


 「ソウルフード・ウドン」にまつわる数々の実話をベースにしたオリジナルストーリー・・・・とのこと。予告を見ましたが、笑って泣ける作品になっているみたいなので凄く楽しみです。



 公開は8月26日。早く観たいです!!





<参考>

UDON公式ブログ

UDON公式サイト


『日本沈没』   迫り来る‘日本最期の時’。

出演■草薙剛、柴崎コウ、及川光博、大地真央、豊川悦司、榎本明、國村隼、石坂浩二 他・・・

監督■樋口真嗣







<ストーリー>

 日本各地で大規模な地震が頻発する中、潜水艇《わだつみ6500》のパイロットの小野寺は、同僚の結城と共に地球科学博士・田所の指揮の下、深海調査に参加。その結果、大地震と噴火活動によって日本が1年以内に沈没するという驚愕の事実を知る。総理大臣・山本は諸外国に日本国民の受け入れを要請し、危機管理担当大臣の鷹森は日本を救う方法を求めて田所を訪ねる。そんな中、小野寺は被災現場でハイパーレスキュー隊員の玲子と出会い、お互いに心引かれるのだった…。


2006年  日本

(「映画生活 日本沈没(Gaga) 」より 引用。)





 『日本沈没』を観る前に、『花田少年史』の予告で不覚にも涙(笑)。まだ泣くのは早いでしょと突っ込みを入れられていると本編が始まる・・・


 作家、小松左京のベストセラー小説を映画化し1973年に公開した『日本沈没』のリメイク。

 私は『日本沈没』の名前だけ聞いたことがあるというだけで旧作を観たことがありません。旧作のままのストーリーでリメイクされるのかと思っていました。しかし本作は全く異なるストーリーであり、旧作を鑑賞された方はその点でも厳しい評価をされている方がYahoo!や映画生活のレビューを見たかぎりでは多いです。私は旧作未鑑賞にして原作未読、予備知識ゼロで観たことが逆に良く、作品を観ることが出来ました。


 樋口真嗣監督作品・・・そう聞いて、監督の前作『ローレライ 』が感想を一言で言うと「ん?・・(-_-;)」というまぁあまり私の中では良くない評価だったので、そのイメージが強く、本作もまた『ローレライ』のような評価になる様な気がしていました。なので全く期待せずに観にいったわけです(監督すいません^^;)。


 災害現場のシーンから始まり、炎の中で運命的な出会いをする主人公・小野寺とハイパーレスキューの怜子、そして美咲。このシーンは倒壊した家や瓦礫、大規模な火災などの描写がリアルで恐ろしいと思ったのですが、その後の玲子の登場シーンで少し興ざめしてしまいました(無理がある・・)。しかし冒頭に災害現場のシーンを持ってくるのはいいと思います。これからこのシーン以上のことが起こるであろうという恐怖感と、どうなるのだろうという興味はわきました。


 タイトルが出るタイミングもよかったです。あのタイトルにまとわり付くかのような謎の物体、バクテリアだったのか~とその後の田所教授(豊川悦司)の説明で分かりました。タイトルバックのデザイン、凝ってますね。


 ストーリーは早くに日本が沈没するという事がわかるのもあり、比較的テンポよく進みます。ただテンポよく進むと共に話しが強引だったり、詰め込みすぎな感が否めない。また玲子(柴崎コウ)がハイパーレスキュー隊員という設定に鑑賞前から違和感ありましたが、その他にも多々突っ込みが。一番気になったのがあの状況でよく小野寺は玲子や教授、美咲達の居場所がわかったな~、移動できたな・・・と思いましたね。交通手段も遮断されているだろうし。あと、小野寺の実家・会津だけ何故無事?。など気になりだしたらきりがありません。


 ということで・・・この作品はもう、割り切って観る。そうすると作品に入り込めるし、楽しめるといったらストーリーからすると語弊があると思いますので‘観られる’作品だと思います。私は監督の前作『ローレライ』よりは『日本沈没』のほうが好きです。


 ハリウッドによくこの手の作品(『ディープインパクト』『アルマゲドン』『デイ・アフター・トゥモロー』『ザ・コア』など・・)はありますが、本作は日本が舞台であり、見慣れた(というかよく行くところ)街並みが大地震、津波に飲み込まれ崩壊し、火山灰があ降る積もるという映像にハリウッドのパニック映画を観るのとは違い恐ろしくなりました。「もしあの場に自分がいたら、どうしょう。どうなるのだろう」「いつかこのような日が来るのでは・・」という気持ちにさせられました。

  特に三菱重工のビルと渋谷109崩壊の描写・・・。


 現に地球温暖化が進み、異常気象によって大雨が続き被害が出ている状況であるし、日本は地震がもっとも多い国。天災に限らず今の時代はテロの脅威もあるわけで、そういったことを考えて本作の災害発生シーンを観ると怖いものがありました。


 なので『ローレライ』のときに気になったCG(何が気になったのかは『ローレライ』の記事に書いていますが、意図的に行なっていると思われる‘実写とCGが合っていないシーン’がはじめて監督の作品を観たこともあって、私は受け入れることが出来なかったのです。)ですが本作ではあまり気になりませんでした。先述のように迫力があったと思います。


 ストーリー展開、結末はあらすじの「小野寺が潜水艇パイロット」という時点である程度予測できるのですが、その通りでした。後半は『アルマゲドン』です。CMでもよくながれている小野寺と玲子が抱き合うシーン。このシーンの映し方まで似ていました・・・あのヘリをバックにする映し方は『アルマゲドン』に限らずハリウッド作品によく出てきますがね。

 私、ヘリがスローで映るシーンは好きなので、この小野寺と玲子のシーンは好きです。かなり泣いたシーンですから((^^ゞ笑)


 前作『ローレライ』は‘ナショナリズムを問う’というテーマ性を強く感じましたが、本作は‘自分の命よりも大切なものは何か、守る為にどう行動するか’等の「‘心’と‘行動’」・・・といったものに重きを置いていた気がします。監督の作品に共通すると思ったのが奇跡・希望。監督作品には必ず出てくるのです。『ローレライ』のラストシーンがまさにそうで、あのラストは好きです。そして本作でもやはり奇跡と希望は出てきます。その奇跡が『アルマゲドン』を彷彿させたので。これ以上書くとネタバレになるので控えますが・・・(^^ゞ


 監督作品に共通といえば出演者、『ローレライ』に出演していたピエール瀧との原作者・福井晴敏氏が出演。他にも監督とゆかりのある方々がカメオ出演。旧作出演者まで登場させるなど監督は色々と仕込んでます。エンドロールを観て「え!?安野モヨコ!?」と驚きました。名前を知っていても顔がわからないので全く気付きませんでした・・・しかも夫婦でご出演(夫・庵野秀明氏)。カメオ出演者を探すという別の観方が出来ますね。


 

 また本作は音楽が良いと思います。冒頭のシーンで「お、音楽がいいな~」と思っていたらそれもそのはず、音楽はあの傑作『殺人の追憶 』。そして私が嵌りに嵌った竹野内豊主演のドラマ『間の証明』の音楽を手掛けた岩代太郎氏。やはりこの人の音楽はいいです。どんな音楽にすれば作品が、登場人物の心理が引き立つかが分かっている方だなと思います。


 

 樋口版『日本沈没』は評価が真っ二つに分かれそうな気がします。私自身賛否両論です。先述の通り‘割り切って観ればOK’な作品であると思うので、これからご覧になる方で楽しみたいという方・・・割り切りましょう(笑)私はなんだかんだ言いながらも泣きました。





<参考・関連>

日本沈没 Wikipedia (旧作について詳しく書かれています。)




日本沈没@映画生活

プロフィール

るい

Author:るい
【好きな俳優】
堺雅人、堤真一(特にこの二人が好き!)、大沢たかお、織田裕二、天海祐希、深津絵里

【舞台】
劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


■物凄いマイペースにやっているので不定期更新です。
なるべく観たものは全て感想を書きたいなと思っていますが
書かない or かなり時間が経ってから書くこともあります。

■映画、舞台、好きな俳優、ドラマの話が多めです。
感想はあくまで私個人のものなので「あ~この人はこう感じたんだ」程度に受け止めてください。



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