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『スピード2』  暴走する豪華客船! 大ヒット作の続編にキアヌなし・・

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
スピード2

出演■サンドラ・ブロック、ジェイソン・パトリック、ウィレム・デフォー

監督■ヤン・デ・ボン





<ストーリー>

 SWAT隊員のアレックスと共に、カリブ海一週間の豪華クルージングにやって来たアニー。その船ではちょうど、全米から宝石商が集まって、ジュエリー・コンベンションが行われることになっていた。その持ち寄られたダイヤの総額は、なんと三億ドル以上。それを狙って元客船コンピューター・プログラマーのガイガーが、この船に爆弾をしかけたとシージャックを宣言した……。



1997年  アメリカ


(「スピード2 allcinema ONLINE 」  より引用。)





 全部書けたにも関わらず、アメブロの不具合で更新できず・・とほほ^_^;



 地上波放送がされたということで久しぶりに観た『スピード2』のreviewを。


 前作同様監督はヤン・デ・ボン、そしてサンドラ・ブロックが出演なのですが、前作の主人公であるキアヌは出演せず。『デアボロス 悪魔の扉』の出演と重なったことが断った理由だそうですが、製作側としてはキアヌに出演して欲しかったでしょうね。


 前作で「危険な状況下で出会った男女は長続きしない」と言っていましたが、その通りに(笑)そんなアニ―の新恋人はまたSWAT隊員っていうのは強引な気がしますが、ワイルドキャットはもてるんですね~羨ましい(笑)



 で、新恋人アレックスに『スリーパーズ』のジェイソン・パトリックなのですが、何だか冴えないというか絵にならないと言うのか・・・前作のキアヌの存在感が大きかっただけにどうしても存在感が弱く感じてしまいました。


 主人公であるはずのアレックスはアニ―に食われっぱなしでアニ―が主人公ではないかと思ってしまうほど。それなのにアレックスの役回りが大きいだけになんだかアンバランスと言うか中途半端なんですよ。本作から参加したジェイソン・パトリックは自身の魅力を完全に出すことができずに終わったようで可哀想な気さえしてしまいます(^_^;)


 前作はタイトル同様スピード感溢れる出来でしたが、本作はタイトルが『スピード』であるもののスピード感が欠け、むしろ減速。ラストにいくにつれてスピード絡みの展開となっていきますが、タイトルが『スピード』であるし、前作のバスのようなモノを作らねばならない!ということで無理な展開にしたように思えてしまいました。


 破壊する為だけに作ったという港町に豪華客船が突っ込むと言うシーンはB級パニック映画のようであり、コミカルなシーンが登場するという「あれ?なんか路線が違くなってきているな~」と思ってしまいましたが迫力はあしました。ただやりすぎな感もありますが・・・・・(^_^;)



 


 今回の犯人も前作同様に個性的であり、変質的。そして少々間抜けなところもある犯人で、ウィレム・デフォーが好演していました。なんだか『スピード』って悪役が個性的で、俳優の演技に光るものがありますね~。前作のデニス・ホッパーの存在感は凄かったですし、今回の犯人役ウィレム・デフォーもなかなか良かったと思います。



 そういえば、本作の音楽(エンディング)は小室哲哉氏が担当しているんですよね。最初「何故に小室哲哉!?」と思ったのですが・・・・何故でしょうね??97年といえば小室ブームが巻き起こっていましたし、それと関係しているのでしょうかね。懐かしいな~小室ファミリー(笑)




『1』と『2』どちらも観ましたがやはり『1』の方が良いですね。続編は成功しないと言う事を証明した作品かもしれませんね^^;因みに本作はラジー賞のどの部門にもノミネートされていて、ワーストリメイク・続編賞を受賞してしまいました(笑;)(詳しくはallcinema ONLINEを。)。




~※~※~


余談ですが―

 CMで『デスノート 前編』が10月27日に地上波初放送されるとながれていて驚きました!もう放送されるんですね~しかもディレクターズカット特別篇が放送されるみたいです。後編が11月3日公開なので予習できますね(^^)





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スピード2@映画生活

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『ゴシカ』    悪夢か、現実か・・・!?ハル・ベリーが挑むサイコ・ホラー

ワーナー・ホーム・ビデオ
ゴシカ

出演■ハル・ベリー、 ペネロペ・クルス、 ロバート・ダウニー・Jr.、 チャールズ・S・ダットン

監督■マシュー・カソビッツ





<ストーリー>

 ウッドワード女子刑務所の精神科病棟で働く医師ミランダ(ハル・ベリー)は、女囚クロエ(ペネロペ・クロス)の治療を担当している。自分は悪魔に陵辱され、その意志で父親を殺したというクロエの言葉は、ミランダの理解を超えていた。そんなある晩、帰宅途中のミランダの車の前に見知らぬ少女が立ち塞がる。間一髪で事故を避けたミランダは少女に駆け寄るが、次の瞬間には病室のベッドの上で目覚めていた。混乱するミランダに告げられた驚愕の事実――彼女は夫を殺害し、錯乱状態でこの病室に収監されたというのだ!



2003年   アメリカ


(「映画生活」  より引用。)







 あのハル・ベリーがホラーに挑戦!しかもジョエル・シルバーとロバート・ゼメキスが設立した、ダーク・キャッスル・エンタテインメント製作。そしてとても怖い映画に魅せる予告編・・・・期待しないわけがありません。



 しかし、予告で期待しすぎた為か少々期待はずれでした(^_^;)いや~予告編上手すぎですよ!あの予告が一番良かったのかもしれません。


 女子刑務所の精神科医として働く主人公・ミランダ(ハル・ベリー)は担当するクロエ(ペネロペ・クルス)の奇妙な言葉に疑問を抱く。ある大雨の夜、ミランダは帰宅途中、車の前に立ちはだかった少女を間一髪のところで避け、助けるのだがこれが全ての始まりだった・・・・


 夜に降る雨はこういったホラー、サスペンスといったジャンルには必ず出てきますね。観客の恐怖を煽る効果と不吉な事の前兆を雨によって齎していると思います。本作でも土砂降りの雨が登場し、ホラー色を強め、少女が現れることによって何か別世界にいるような感覚になりました。


 この少女が登場するシーンは予告でよく流れてましたが上手いと思います。そしてその後ミランダが目覚めるといつも自分が診ている女子刑務所にいた。今度は自分が‘診られる’側となって・・・・。


 う~ん・・目覚めたら自分が牢屋にいて、しかも殺人容疑までかけられてるなんて恐ろしすぎます。自分だったら「これは夢だ!!」思うでしょう。ミランダもその状況を受け入れられず錯乱する・・・・当然ですね。今まで精神科医として成功し、夫と幸せな日々をおくっていたミランダの生活、いや人生が一変するのですから。


 ここからサスペンス色が強くなり、何故ミランダがこんな目にあっているのかをミランダと共に探っていく訳ですが、出てくる人全てが怪しく見え、そして時折ミランダが見る文字「Not Alone」の意味は何なのか!? と推理サスペンスのような展開+ホラー描写が登場する展開に釘付けに。


 そう、最初はこの謎めいたストーリーに釘付けになっていたのですが、徐々にストーリーが読めてきてしまいました。この手の作品にありがちなオチでしたしね。どうも私、サイコ系の作品は何故か展開が読めてしまうのです(笑)。


 予告を見るとかなり怖いホラームービーのようでしたが怖くはないし、ホラーとはいえない作品です。


 ホラーだと思ってみると肩透かをしくいますが、サイコサスペンスと思えば、恐怖と共に哀しみを描いた作品で、全編青味が帯びた映像は恐怖を駆り立てる効果があり良かったと思います。なので今思えばなかなか良かったような気がします。鑑賞直後はがっくりでしたが・・・^^;



 ストーリーはイマイチでしたがハル・ベリーの、冒頭の精神科医時代のミランダと囚人となったミランダの演技が微妙に違う所などの迫真の演技はよかったです。この作品でハル・ベリーはすっぴんなんですよね。意気込みを感じます。


 またハル・ベリー以上に良かったのがペネロペ・クルス。「こんな役もできるんだ~」と感心してしまいました。ペネロペ・クルスの新境地ではないかと。ペネロペ・クルスの怪しげな演技によって作品が一層不気味で謎めいた作品になっていたと思います。

 俳優の演技は良かったですし、精神科医が目覚めたら殺人容疑をかけられ精神病棟に入れられていたという設定等の面白くなる要素があったのですが、今ひとつになってしまったのが残念です。



 因みにタイトルには“ゴシック(…怪奇、幻想、暴力的事件を用いたフィクション)”という意味が込められてるみたいです。





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ゴシカ@映画生活



『イルマ-レ / THE LAKE HOUSE』    時空を越え、運命をも変える‘奇跡の愛’


出演■キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロック、クリストファー・プラマー、ディラン・ウォルシュ  他・・・

監督■アレハンドロ・アグレスティ







<ストーリー>

 シカゴへ引越しのため、郵便受けに自分への手紙を転送してくれるようメッセージを残したケイトは、それを受け取ったアレックスから不思議な手紙をもらう。それは過去からの手紙だった。2006年のケイトと2004年のアレックス。何度もやり取りを交わし、次第に互いを想うようになるが、超えられない時間がそこにはあった……。



2006年  アメリカ


(「映画生活 「イルマ-レ」特集 」  より引用。)




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  『猟奇的な彼女 』『僕の彼女を紹介します 』のチョン・ジヒョン主演の韓国映画『イルマ-レ』をハリウッドリメイク。『イルマ-レ』は大好きな作品で、ハリウッドリメイクが決定したと聞いた時は「誰があの二人を演じるのだろう」と少々不安を抱いていました。


 そしてキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックに決定したと知った時は『スピード』を思い出し、どんな風になるのかな~と公開が待ち遠しくなりました。 私は普段ハリウッドのラブストーリーを映画館ではあまり観ません。特に理由はありませんが(^^ゞなので今回映画館でラブストーリーを観るのは久しぶりでした。


 本作を観る前にオリジナルを観ていたので大体のストーリーは分かるし、オリジナルでは「良い作品」という印象を抱いたので、本作も良いだろうと期待していざ鑑賞。



 ・・・・といってもオリジナルを先に観ているのでどうしても比べて観てしまいました。なのでreviewもオリジナルと比較しつつ、本作を語ろうかと思います(^^ゞ



 湖の上の建つ家にあるポストを通じて2004年に生きるアレックス(キアヌ・リーヴス)と、2006年に生きるケイト(サンドラ・ブロック)が手紙のやり取りを始める。最初は2年の時を隔てているとは信じられなかった二人だが犬の足跡、雪などにより二人は時を隔てて通じ合っている事を確信する。

 心にどこか孤独を抱き、日々の生活に少々疲れていた二人はゲームをするかのように文通を始める。何度か手紙のやり取りをしていくうちに互いに心惹かれ始める。


 時を隔てているけれど、二人の心が接近していく様は心が和む。今の時代では手紙よりもメールが主体と言えるがやはり手紙は良い。アレックスはケイトの手紙を大切にとっておいている。手紙は書いた人の心が直接紙に移り、そして手紙を貰った人の心にも、そして手紙自体としても残っていくもの。この作品は手紙を通して二人の心が接近するのにも納得がいくし、メールよりもロマンティック。オープニングでも登場しますし、本作を盛り上げるアイテムであると言えます。


 

 オリジナルとは主演二人の職種が違っていたり、オリジナルでは‘イルマ―レ’とは海辺の家の事をさしていましたが、本作では異なる形で‘イルマーレ’が登場。因みにイルマーレとはイタリア語で「」と言う意味ですから、本作の家は湖の上なので家には付けられない!と考えたんでしょうね。


 他にもオリジナルとは違う所が多々あります。最も違うのは二人の接触が多いこと。

まさかあれほど接近する機会が多いとは思いませんでした。接近していてもアレックスだけ知っていて、ケイトは何も知らない状況なのですが、あれだけ接近すると二年の歳月を隔てているという意味合いが薄れてしまう気が・・・。


‘会いたいけれど会えない’切なさがあまり感じられませんでした。


 これは先にオリジナルを観ていたからそういった印象をうけてしまうのだと思います。オリジナルではあんなに接近しないんですよ。「僕は君の事を知っているのに、君はまだ僕を知らない・・・」という非常に切ないシーンまで登場し、時空を使った究極のすれ違いが互いに接触しないことによって活きています。


 なのでアレックスとケイトがあんなに接触してしまうと「なんとかして二人を会わせてあげたい!」という気にはあまりなりませんでした。アレックスとケイト、踊ってましたしね・・・。


 しかし本作が駄目なのではありません。全く別物として観ると本作はまさに大人のラブストーリーであり、とてもロマンティック。

 キアヌとサンドラ・ブロックが40代なのもありますが、しっとり落ち着いた作品になっているような気がします。 キアヌが結構本作に嵌っていて(好きだからかもしれませんが・・(^^ゞ)、湖上の家に住んでいることが自然に思えるほど雰囲気にマッチしていました。


 また本作で良かったのが犬・ジャック。オリジナルの犬と似た毛むくじゃらの犬で(と言っても本作の方が大きい。)、俳優に負けない演技を披露!特にケイトとチェスをする姿が可愛らしいです。ジャックも手紙と同じ本作を盛り上がる‘アイテム’となっています。ジャックは‘運命の犬’と言えますね。


 ラストはどうなるのか分かっているものの、やはり泣いてしまいました。オリジナルと少し違い、ハリウッドっぽいラストになっています。「あ・・やっぱりね。そうなるのね。」と泣きながら突っ込み(笑)



 家族への愛の象徴である家は、二人の愛の証でもあった。二人の恋愛は神様からのプレゼントのようにとても素敵。たまには手紙を書くのもいいかもしれないと思ってしまいました。そして恋って素敵ね♪と(笑)



 因みに・・・韓国版『イルマ―レ』は本作を観てから観た方がいいかもしれません!本作が先ならば私はもう少し評価が高くなったと思います。先に韓国版を観たので物足りなさがありました。本作に足りないものは時空を隔て、互いに惹かれあう過程にあるエピソードが少ないのと、やはり先述のように切なさが足りない。これですね。


 もう少しエピソードや切なさがあるとラストの感動が増したのかなと思いました。そういった点を除けばすてきなファンタジーラブストーリーに仕上がっていて‘良い’です。音楽も良かったですしね。・・・・なのでオリジナルは後で鑑賞してください(^^ゞ





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 ~関連~


<キアヌ・リーヴス&サンドラ・ブロックといえばこれ↓>

『スピード』 ‘‘加速する’’心拍数!! キアヌ・リーヴスのノンストップアクション!



<オリジナル版、チョン・ジヒョン主演『イルマ―レ』のreview↓ こちらの方が私は好きです。>


『イルマ―レ』 ―時越愛― 時空を越えた愛の形



 




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イルマーレ@映画生活



『スピード』  ‘‘加速’’する心拍数!! キアヌ・リーヴスのノンストップアクション!!

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
スピード

出演■キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロック、デニス・ホッパー

監督■ヤン・デ・ボン






<ストーリー>

 ロサンゼルスの高層ビルのエレベーターが爆発し、10数名が宙づり状態のまま閉じ込められた。脅迫電話が警察に入り、要求に応じなければケーブルを爆破し乗客を皆殺しにするという。ロス警察SWAT隊の若き行動派、ジャック(キアヌ・リーヴス)は、パートナーのハリー(ジェフ・ダニエルズ)と共に全員を救出した。彼はビルに潜んでいた犯人のハワード(デニス・ホッパー)と対峙するが、惜しくも逃げられる。数日後、ハワードは電話でジャックに「この前の仕返しに、市バスに爆弾を仕掛けた。時速80キロ以下に落とすと自動的に爆発する」と告げ、身代金を要求した。ジャックは15名の乗客を乗せて走るバスを追い、飛び乗った。


1994年 アメリカ


(「スピード(1994) - goo 映画 」 より引用)



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 地上波放送がされ、そしていよいよ『イルマ-レ』が公開されるので予定を変更して『スピード』のreviewを。

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 この作品何度も観ているのですが、やはり面白い。地上波放送されるたびに不思議と観てしまいます。キアヌマジックでしょうか(笑)

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 冒頭のビルのシーンからハラハラドキドキし、これだけでも一本撮れそうな気さえする。キアヌ扮するSWAT隊員ジャックによって計画通りにいかなかった犯人は、数日後バスに爆弾を仕掛け、そしてジャックに「宣戦布告」をする。

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 この手の犯人にありがちなパターンですが、犯人の異常さや自己顕示欲、自負心が強いなどのあらゆる性格が良く出ています。犯人の性格は作品全編、いたるところに描かれており、デニス・ホッパー扮するハワードの存在感の強さによって面白みが増していると思います。



 本作の見所はなんといってもバスのシーンでしょう。『スピード』といえば‘バス’『!「時速80キロ以下になると自動的に爆発する」というのだから困った・・・「止まれない、止まったら爆発する」。これが本作のおもしろポイント。バスという閉鎖された空間、そしてバスを止めてい逃げる事が出来ないという緊迫感。バスのスピードと共にドキドキもスピードアップです。

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 そんなバスに運悪く乗り合わせてしまった人々がまた個性豊かで、バスに乗り込んだジャックとのやり取りが良い。ヒロイン、アニー(サンドラ・ブロック)の外見とは違った‘強さ’もまた良いですね。素人の女性がバスを運転するとは凄い設定ですが、まさに‘ワイルドキャット’なサンドラ・ブロックは本作で一番光っていたといってもいいかと思います。

 余談ですが・・・『踊る大捜査線』で青島がすみれさんの事を‘湾岸所のワイルドキャット’と言ってます。勿論『スピード』から拝借した様です(笑)

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 バスでの犯人との攻防戦、ジャックの「何が何でも乗客を救う」という強い正義感、加速していくバス・・・とバスのシーンは見所盛りだくさんで飽きません。

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 そうバスのシーンは実に良い・・・しかしその後の地下鉄のシーンになると‘加速’していた私のテンションが‘減速’(-_-;)。デニス・ホッパーの好演は光っていましたが、この地下鉄シーンが何だかテンション下がるんですよね。バスのみで引っ張るのが難しかったので後から地下鉄シーンを追加したように思えてしまって・・。

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 といっても初見ではそんなこと気にせず夢中になりました。恐らく何度か観るうちに見方が変わったんでしょうね~当時は気にならなかったのに突っ込み所を見つけてしまったり・・・キアヌ、そりゃ無茶な~と・・(^^ゞ

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 やはり初見の感動を大切にするには地上波で観るべきではないのかもしれませんね。

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 本作はヤン・デ・ボン監督のデビュー作。低予算ながらも撮影監督として培ったスキルを全面に出し、見事な娯楽作品に仕上げていると思います。『2』もヤン・デ・ボン監督ですが、私は『1』の方が面白かったな~と思います。『2』はそれ程ヒットしなかったんですよね(^^ゞ

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 しかし、本作のキアヌはカッコよかった!髪の毛切りすぎでも素敵です(笑)

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~・~関連~・~

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<キアヌ・リーヴス作品は最近のだとこれが好き↓↓>


??『コンスタンティン』  ダークヒーロー  ジョン・コンスタンティンに酔え!!


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<韓国版スピードと言われた『TUBE』の感想記事↓↓>


『TUBE』  韓国版「スピード」・・・ペ・ドゥナの魅力が光る!



<地下鉄+スピードと言えばこれ(半ば強引(笑))↓↓>


『交渉人 真下正義』  踊るスピンオフ第一弾!





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スピード@映画生活


『二重スパイ』   揺ぎない忠誠・・・・国家に翻弄された男女の数奇な運命。

日活
二重スパイ

出演■ハン・ソッキュ、コ・ソヨン、チョン・ホジン、ソン・ジェホ、イ・ファンジュン

監督■キム・ヒョンジョン






<ストーリー>

 1980年、冷戦下の東ベルリン。追っ手をかわし検問所を抜けるひとりの男がいた。男の名はイム・ビョンホ(ハン・ソッキュ)。北からの亡命者を装った工作員だった。ビョンホは厳しい取り調べを受けるが、次第に韓国情報部の信頼を得ることに成功。2年後にはスパイ活動を受け持つ国家安全企画部の正式な要員になる。そのころ彼に北からの指令が下った。連絡員の名はユン・スミ(コ・ソヨン)、ラジオの女性アナウンサーだ。しかし2人が恋に落ちたことから、運命は変わり始める…。



2002年  韓国


(「映画生活」 より引用)






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 韓国の俳優で好きな俳優は?と聞かれたらペ・ユンジュン、クォン・サンウといった所謂‘韓流スター’ではなく、私は「ハン・ソッキュ」と答える(ソン・ガンホやユ・ジテ、チョン・ジヒョン等も好きですが。)。ハン・ソッキュはこう言っては失礼ですが俗に言う‘イケメン’ではないですし、若手でもない。しかしそんな事以上に魅力ある俳優であると思います。彼は‘演技で魅せる俳優’なんです。

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 そんなハン・ソッキュの『カル』以来3年ぶりの映画出演作となったのが本作『二重スパイ。3年ぶりの出演、共演は『エンジェルスノー』のコ・ソヨン、シュリ』と同様南北問題を扱った作品ということで、かなりの期待が寄せられていた作品なのですが・・・



 ニュースでよく目にする北朝鮮軍事パレードから始まる。兵士たちが90度に足をあげ、乱れる事のないあの異様な雰囲気の行進の中に北朝鮮の軍服を着たハン・ソッキュの姿が・・・・。


 今回、ハン・ソッキュは『シュリ』の時とは異なり、‘南’の人間ではなく‘北’の人間を演じている。軍事パレードの中にハン・ソッキュを入れることで、北朝鮮の人間である事をすぐに観客が認識できるようにされていると共に、この一糸乱れぬ兵士たちの姿で「どのような国か」を印象付けている。軍事パレードの映像を入れるとは・・・。またハン・ソッキュが演じる主人公・イム・ビョンホの忠誠心もこのほんの数分の映像で分かるようになっているのはなかなかだなと思いました。


 東ベルリンに銃声が響く。一人の男が必至に逃げている。男はボロボロになりながらもついにゲートを越える・・・主人公イム・ビョンホが韓国へ(偽装)亡命に成功したのである。このシーンは緊迫感があり、北朝鮮の命を受け、これから「二重スパイ」となるイム・ビョンホの過酷な運命の幕開けである(いや、イム・ビョンホは産まれた時が過酷な運命の幕開けなのかもしれません)。


 非常な韓国の拷問にも耐え、信頼を勝ち取ったイム・ビョンホは‘韓国側の人間’になる。亡命シーンもそうですが拷問の描写がリアルで見ていて辛いです。しかし実際にこういったことが日々行なわれていたと思うと恐ろしく、政治によって人生が狂わされ、自我を出さぬように生きることが当たり前になってしまうとはぞっとする。


 揺ぎない忠誠心で任務を遂行するイム・ビョンホだったが、ユン・スミ(コ・ソヨン)と出会い、運命の歯車が狂い始める。


 

 南北分断の悲劇をテーマにしたエンターテイメント作として『シュリ』『JSA』が挙げられますが、本作は『シュリ』『JSA』とは異なる視点で南北分断を扱っている。主人公が北朝鮮工作員というものそうですが‘二重スパイ’という今までにない要素が加わっているのが本作の魅力であり、特徴です。


 軍事パレード、脱北、過酷な拷問、工作員としての任務・・・など前半はイム・ビョンホを通して南北分断や、工作員の任務、歴史の暗部が適度な緊張感と共に描かれていて良いのですが、後半から次第にその魅力が失われていく・・・というか‘二重スパイ’となっているのに緊迫感があまり感じられなくなっていた気がします。


 後半こそ盛り上がるはずなのですが、どうもこう感情が盛り上がりませんでした。予想通りの展開になっていったのが要因なのかもしれません。



 また南北分断の悲劇にラブストーリーを織り交ぜるのはまぁありきたりではあります。なのでそのありきたりな要素をいかに他と差別化を図るかが重要だと思うのです。本作の場合、それほどラブストーリーを感じさせなかった事で差別化を図っていたような気がします。というのもどうもイム・ビョンホがユン・スミを愛しているようには思えなかった。愛情と言うものとは別の感情だった様な気がしました。


 私はラブストーリーが前面に押し出されなかった事は良かったと思います。ラブストーリーの要素が強かったのならば、作品のテーマや雰囲気が弱く、そして損なわれてしまうと思うので。


 本作は『スパイ』というものの派手なシーンは全くない。全編暗く、希望も感じられない。そうした点からリアリティーに満ちた作品になっていると思います。


 ただ、先に述べたように前半はいいが後半の展開がイマイチ。特にラストは読めてしまいます。この手の作品にありがちなラストです。‘現実’を考え。そして作品のメッセージを考えた場合、ああいったラストになるのは納得ですが、何かあと一捻り欲しかったなと思いました。



 しかし、ハン・ソッキュの好演は本作でも光っていた気がしました。‘魅力全開’とまではいっていない気もしましたが、作品を締めていたのはやはりハン・ソッキュの存在が大きかったと思います。

 



 南北分立により、運命に、歴史に翻弄された二人を観て居ると切なく悲しくなる。平和であったら主人公達の運命も大きく変わっていたのだろう。派手なアクションシーンが沢山あるわけではありませんが、じんわりした‘韓国映画らしい’作品です。




 ~※~※~※~※~※~ 


 さて韓国で公開前から期待されていたと最初に言いましたが、本作は興行的に失敗した作品なんです。『シュリ』や『JSA』と比べられてしまった事が大きな要因だそうですが・・・


 そして本作の興行失敗の‘汚名返上’になるか!?と注目され、私も楽しみにしていた『塩人形』((因みに共演はハン・ソッキュの妻役としてイ・ウンジュだった。)が製作中断となったり・・・色々とありました。(-_-;)


 


 



<参考>

『塩人形』 K-plaza.com 2003/11/20 http://www.k-plaza.com/news/200311/20031120.html



<当ブログ内関連記事>


『シュリ』


『JSA 共同警備区域』




二重スパイ@映画生活




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プロフィール

るい

Author:るい
【好きな俳優】
堺雅人、堤真一(特にこの二人が好き!)、大沢たかお、織田裕二、天海祐希、深津絵里

【舞台】
劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


■物凄いマイペースにやっているので不定期更新です。
なるべく観たものは全て感想を書きたいなと思っていますが
書かない or かなり時間が経ってから書くこともあります。

■映画、舞台、好きな俳優、ドラマの話が多めです。
感想はあくまで私個人のものなので「あ~この人はこう感じたんだ」程度に受け止めてください。



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