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『危険な遊び』  純粋で残酷・・マコーレー・カルキン×イライジャ・ウッドのサスペンススリラー

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
危険な遊び

出演■マコーレー・カルキン、イライジャ・ウッド、デヴィッド・モース、ウエンデイ・クルーソ   


監督■ジョセフ・ルーベン





<ストーリー>

 母を失って叔父夫婦に預けられた少年マークは、いとこのヘンリーとすぐ仲良くなる。しかしいたずら好きのヘンリーは、危険な遊びも度を越していてマークは次第に彼に恐怖を感じるようになっていった。やがて彼が殺人を仕掛けているのではないかと疑い始めたマークは、周囲の大人達に言うが誰も本気で取り合ってはくれない。そして遂に彼の手はマークにも及んできた・・・・


1993年  アメリカ


(「allcinema ONLINE 」  より引用。)







  あのマコーレー・カルキンが『ホームアローン』とは全く違う役柄に挑み、まだ幼いイライジャ・ウッド(かわいいです!)と共演した作品。

 タイトル通り、マコーレー・カルキン扮するヘンリーが“危険な遊び”をするのですが、「危ないところに言ってはだめよ!」と言われるような所に友人といったりする等の‘危険な遊び’とは全くことなる‘遊び’・・・・。それは彼にとっては遊びかもしれない、しかしヘンリーがしている‘遊び’は犯罪行為なのです。



 浦沢直樹の漫画『MONSTER』(何度もこの漫画を出していますが・・・好きなんですよね~)を読んだことがある方はお分かりになると思いますが、このヘンリーは『MONSTER』のヨハンに似ています。『MONSTER』、実写でハリウッドリメイクされるそうですが、この頃のカルキン君だったらぴったりではないかと思うほど。



 外見は可愛らしく純粋である子供。その純粋さの中に併せ持つ残酷さがヘンリーのなかで大きくなり、次第にエスカレートして行く様が恐ろしく、主人公マークの純粋さを持つ視点から描かれているので、いとこである少年ヘンリーの秘めた残虐性や異様な感情などが主人公と同様に伝わります。


 この作品は少年の内に秘めた残虐性、心の闇を描き、その少年に関わった主人公(イライジャ・ウッド演じる)と家族(主に母親)の葛藤が描かれた作品。


 心理的な恐怖をじわじわと与えて来ます。マコーレー・カルキン扮する少年ヘンリーは今日の少年犯罪を観ているかのようなリアルさがあり、怖いというか、複雑な心境になります。



 この作品は子役が主役なので軽視されてしまうかもしれませんが、内容は濃く、深いです。そして衝撃的。ラストの衝撃度といったら・・・・

 かなり前に見たにも関わらずラストは鮮明に覚えいています。


 残虐性を秘めた少年をマコーレー・カルキンが好演。表情でその心理描写を見事に表していました・・・怖いですよ・・・(^^;)。当時『ホーム・アローン』のかわいらしいイメージしかなかったので驚きましたが、こちらの方が嵌っているかも。

 因みに、ヘンリーには妹がいるのですが、その妹を演じたのはマコーレー・カルキンの実の妹。



 またイライジャ・ウッドもあの大きな瞳がなんとも怯えているようで、少年に対する感情が伝わってきます。子役といえども立派な俳優です。

 

 子供時代のイライジャ・ウッドとマコーレ・カルキンのあどけなさがある少年の複雑な心理を描いたサスペンススリラー。



 地味なつくりの作品ですが非常に重く、そして考えさせられる。鑑賞後はその衝撃のラストであるが故に後味が悪いので鑑賞の際は覚悟してください。(とちょっとオーバーですが・・(^^ゞ)





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るい

Author:るい
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劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


■物凄いマイペースにやっているので不定期更新です。
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