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『エラゴン  遺志を継ぐ者』    目覚めの時・・・新たなる伝説の始まり。

Christopher Paolini, Gerard Doyle
Eragon (Inheritance (Audio))

出演■エド・スペリアース、ジェレミ―・アイアンズ、シエンナ・ギロリー、ロバート・カーライル、ジョン・マルコビッチ、レイチェル・ワイズ(声) 他・・・

監督■シュテフェン・ファンマイアー





<ストーリー> 

 17歳のエラゴンは、ある日、森で不思議な光を放つ青い石を見つける。その石こそが帝国アラゲイジアの命運を握る、ドラゴンの卵だった…!卵から孵ったメスのドラゴン、サフィラを密かに育て始めたエラゴンは、自分がかつて国を守っていた誇り高き種族・ドラゴンライダーに選ばれた事を知る。暴君ガルバトリックス王に立ち向かうため、村の語り部ブロムと旅に出たエラゴンは数々の危機を乗り越え、サフィラとの絆を深めていく。 2006年 アメリカ (「映画生活 Gaga」 より引用。)




 


?12月に鑑賞したのですが書くことが出来なかったので公開終了間近になってしまいました^_^; NYタイムズのベストセラーリストに87週ランクインを果たし、人気を得た17歳のクリストファー・パオリーニが書いたファンタジー小説の映画化。  

 



本作は三部作のはじめという事で前置きといった作りになっており、主人公エラゴンがドラゴンライダーとして目覚めるまでを描いています。




 冒頭からベタな展開。こう言ってはなんですがこの手の作品では全編ありきたりだなと思ってしまいました・・・。


 まず主人公に両親がいない、謎の美女、主人公=選ばれし者、師となる伝説の男、最強最悪の敵(ボスキャラ)、人公のレベルアップ(突然魔法が使えるようになる等。)、ドラゴンやドラゴンキラー(ドラクエがすぐに浮かんでしまった(笑))といったゲームによくある武器、魔法、レジスタンス・・・等ファンタジーものにお決まりの設定が幾つも登場。一度でもロールプレイングゲームをした事があると、本作がロールプレイングゲームに思えてしまう。私はそういった印象を受けました。


 ファンタジーものというと『ロード・オブ・ザ・リング(以下「LOTR」)』、最近だと『ナルニア国物語』等が思い付くのですが、これらの作品よりも‘ファンタジーしている’作品・・・だなと思いました。言い換えると‘ファンタジーの王道を行く’作品ということになるのでしょう。



 本作は三部作のうちの一作目なので各登場人物の紹介や主人公達が暮らす世界、彼らの目的などの説明的な役割が強い為、作品にイマイチ入り込むことが出来なかったというのが正直な所。また原作未読なので分かりませんが恐らく時間が限られていることもあり端折っていたようにも思いますが・・・人物描写が浅いなと。



 こういった作品はキャラクターの魅力がかなり重要になってくる。そうなるとどのキャラクターにも容易に感情移入できるといっていいほど丁寧に描く必要があるように思います。その点『LOTR』はしっかりと人物描写がされており、かなりの数である登場人物達の名前さえ難なく覚えてしまうほどでしたが『エラゴン』の場合は展開が速いのもあり、各キャラクターがあっさりと描かれている印象を受けてしまいました。例えば突然ドラゴンライダーとなり人々を救うという使命を背負う事になるエラゴンの苦悩といった感情があまり描かれておらず、エラゴンというキャラクターに‘深さ’が足りなかったと思います。なので、本当にRPGのように思えてしまい、自分の中で盛り上がりに欠けたのが事実。




?しかしエラゴンを助ける役を演じたジェレミ―・アイアンズと人物ではないドラゴン・サフィラはとても魅力的に描かれていた。ジェレミ―・アイアンズ演扮するブロムの影ある渋さと暖かさにはとても惹かれるものがあり、存在感がありました。


 また物語のキーであるドラゴンの存在は重要で、CGが上手いだけではやはり駄目であり、話す事が出来るという設定ならば尚更ドラゴンの描写は重要になってきます。エラゴンが偶然手に入れた卵から孵ったサフィラの成長の早さには正直萎えたのですが(時間の制約上仕方がないのですがね・・。)そんなことをカバーしてしまう魅力がありました。


?ドラゴンがメスであるという設定がいきていたことが大きいかと思います。私は主人公と共に戦うドラゴンはオスのイメージが強いのでメスだと知った時は衝撃的でしたね。メスという設定なのもあり包容力ある人間味溢れるドラゴンとなっており、時に主人公エラゴンの母であり、姉であるといったシーンごとに変わった表情をいせてくれます。動きも自然で作品に溶け込んでおり、主人公に引けを取らない存在感で観客の心を掴む。・・・というよりも主人公よりも心を掴んでしまうのではないでしょうか。



 映像はというと先程述べたようにドラゴンのCGは表情豊で動きも優美。戦闘シーンはやはり『LOTR』などに比べてしまうと迫力に欠ける(というかエラゴンがクローズアップされ続けるので他のキャラクター・集団での戦闘シーンが少ない。)。しかし最初にエラゴンが魔法を放つシーンもそうですが、魔法が使用されるシーンは結構ワクワクさせてくれます。



 ドラゴンが話すといえば・・・昔ショーン・コネリーがドラゴンの声を担当していた『ドラゴンハート』という作品があったなと観賞後思い出しましたが本作のドラゴンの声がレイチェル・ワイズということで(後で知ったのですけどね^^;)、ドラゴンの声って結構有名な俳優が担当するものなのですね~ 
 
?



?本作は三部作の最初ということでしたが正直に言いますと、観賞後それほど「早く続きが見たい!」という気にはなりませんでした。しかしあまり活躍の場が無かったジョン・マルコビッチの活躍が気になるのでおそらく第二部も観るとは思います。二部ではエラゴン出生の秘密等が明かされるそうなので、そちらに期待します。





エラゴン 遺志を継ぐ者@映画生活 ?


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コメント

非公開コメント

1 ■こんにちは!

TBさせて頂きました。
期待して観たのですが、イマイチの作品でした。
急ピッチでストーリーが展開したため、登場人物に感情移入できませんでした。
次回作に期待したいですね!

2 ■>由香さん

私もファンタジ―で三部作ということなので期待してみたのですが・・・正直イマイチでした^^;


登場人物に感情移入しづらいのと目新しさが無かったのが残念な所です。

続編に期待ですね。ジョン・マルコビッチ大活躍な予感がするので楽しみです♪
プロフィール

るい

Author:るい
【好きな俳優】
堺雅人、堤真一(特にこの二人が好き!)、大沢たかお、織田裕二、天海祐希、深津絵里

【舞台】
劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


■物凄いマイペースにやっているので不定期更新です。
なるべく観たものは全て感想を書きたいなと思っていますが
書かない or かなり時間が経ってから書くこともあります。

■映画、舞台、好きな俳優、ドラマの話が多めです。
感想はあくまで私個人のものなので「あ~この人はこう感じたんだ」程度に受け止めてください。



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