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『銀杏のベッド』 愛と憎しみが時空を越える・・・カン・ジェギュ監督のデビュー作。

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アミューズソフトエンタテインメント
銀杏のベッド

出演■ハン・ソッキュ、シン・ヒョンジュン、チン・ヒギョン、シム・ヘジン
監督■カン・ジェギュ




<ストーリー>

大学で絵を教える画家・スヒョンは32歳の誕生日を迎え、外科医の恋人・ソニョンともいい関係が続いている。ある日、スヒョンの夢に古代の衣装を着たミダンという女性が現れる。翌日、夢と同じ路地を見つけたスヒョンは、そこで銀杏の樹で出来たベッドを見つけアトリエへと持ち帰った。それ以降、不思議な現象がスヒョンを襲い始める。


1996年 韓国

(「映画生活」 より引用。)






『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督のデビュー作。

昔の作品なので、今観ると映像が古く感じられ、CGも何だかな…と感じずにはいられない。

SFファンタジーとされている本作は、あまりSFとしては観ない方がいいと思います。ストーリーは、主人公の前世は宮廷楽士、彼は王女と恋に落ちるが王女は将軍が略奪結婚した姫であった。将軍の怒りにふれた二人は2本の銀杏の木となる。…という“おとぎ話”の雰囲気を持っており、古典的な話とも言えます。
しかし…監督は観ている者の心を動かす力を持つ方なのは、監督の作品をご覧になった事がある方は周知の通りで、この作品も同様なのです。

私はラストの方はかなり泣きました(笑;)ストーリーだけ観ると漫画的でよくある話しとお思いになる方もいるかと思いますが、いざ観ると、愛と憎しみに時空を越えてまで翻弄される登場人物達に切なくなります。


男女の切ない思いを表す雰囲気とファンタジーを感じさせる映像が作品にマッチしていて、間違えると漫画的になってしまうストーリーでも難なく入り込めるのですが、銀杏の木に雷が落ちるシーンのアニメのような映像は今観るととても古臭く観えてしまうのが難点。そして、無駄なサービスシーン(←(笑;))があるのがちょっと…(^_^;)特に必要なく、ストーリにも関係があまりないのでいらなかったと思います。それが無ければもっと良かったのですがね・・・。


主演のハン・ソッキュはとても若く、珍しく茶髪で新鮮です。ハン・ソッキュの宮廷楽士姿には少し笑いましたが…(^^ゞしかしやはり良い演技をしています。涙を流すシーンでの切ない表情がとてもよかったです。

ファン将軍役のシン・ヒョンジュンも良かったですね。ファン将軍の怒り、嫉妬、時空を越えるほどの想いなど表情、振る舞い・・・ハン・ソッキュと同じ、またはそれ以上に存在感がありました。シン・ヒョンジュンの熱演により、ストーリーが深くなっているのかなと思いました。


そして音楽。かなり良いです。切ない旋律が作品を盛り上げます。正直物足りなさを少し感じるし、強引な部分もありものすごく良いとまでは言えない作品ですが、この音楽の素晴らしさにより、そういった点があまり気にならくなり、最後は泣いていました(笑)


この作品と同様、前世の因縁を描いた続編として製作されたのが、パク・チェヒョン監督、ソル・ギョング、キム・ユンジンの『燃ゆる月 』です。




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銀杏のベッド@映画生活
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コメント

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1 ■こんばんは!

コメントありがとうでした!(掲示板にも^^)

映像的な古さを感じてしまうのは...仕方ないですよね(苦笑)
私はとにかく、ファン将軍の愛の深さに感銘を受けてしまいました。
悪者だけど憎めない...^^;;
ハン・ソッキュの茶髪姿...今ではもう、こういう姿は見せてくれないのかなぁ。。

2 ■rainさん、こんばんは。

今のCGを基準にすれば貧弱に感じてしまっても仕方ないと思います。
ただ、映画館のスクリーンで見た分には全く気にならないレベルでしたが。

輪廻転生&スリラー的な要素も絡めたラブストーリー。
クライマックスでどうしてあの時、間に合ったのかな?とか
スヒョンのラストの心情面で納得しきれない部分があります。

スヒョンの前世ジョンムンは宮廷楽士、琴の名手の設定。
韓国の琴は日本のそれ、雅楽などとも音色も弾き方も違いましたが
耳に残りました。
プロフィール

るい

Author:るい
【好きな俳優】
堺雅人、堤真一(特にこの二人が好き!)、大沢たかお、織田裕二、天海祐希、深津絵里

【舞台】
劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


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