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『カル』 謎が謎を呼ぶ・・韓国発サイコスリラー

アミューズソフトエンタテインメント
カル

出演■ハン・ソッキュ、シム・ウナ、ヨム・ジョンア
監督■チョン・ユニョン





<ストーリー>

被害者の身体が切断され、その一部が紛失しているという事件がソウルで連続して起こり、捜査を進めるチョ刑事は、被害者とかつて交際していた美しい女性スヨンへと行き着いた。自分の過去を喋ろうとはしない彼女に接近していくチョは、やがて悪夢のような真実を知ることに…


1999年 韓国  ※R-15

(Amazon.co.jp より引用。)






衝撃的な描写等から“ハードゴアスリラー”と称され、韓国映画では初めてに等しく猟奇殺人を扱った作品。


『八月のクリスマス』のハン・ソッキュとシム・ウナが再共演。とぃつても今回はラブストーリーではなくサイコもの・・・全く違った作品に、名作といえる『八月のクリスマス』のコンビをキャスティングしたのは凄いですね。


オープニングから異様でおどろおどろしく、「この作品、只者ではない!」と思わせる。サイコものであり多き本作の世界に引き込まれます。このオープニングはかなりのインパクトがあり、素直に上手いなと思ってしまいました。

ストーリーは従来のサイコものの発展系で同じく韓国のサイコスリラー『H [エイチ]』より上手く出来ていると思います。犯人は見当がつくものの、観る者を悩ませる謎がいくつも散りばめられているため見応えある、推理ものの要素があり、そこに登場人物の過去や複雑な心理が絡み、人間の心の闇、歪んだ欲が描かれ、韓国サイコものとしては成功していると思います。


しかし突っ込み所が多いのが難点。書いても鑑賞に影響を及ぼさないと思うので書きますが、ハン・ソッキュ扮するチョ刑事が安易に被疑者に銃を渡すシーン・・これはどう考えてもおかしいです。この他にも気になる点はあるのですが、謎解きに夢中になって観ればそんなに気づかないかもしれません(笑)


全編に渡り冷たく暗い雰囲気がある映像が効果的。陰鬱で雨が降り、暗い映像は恐怖心が駆り立てられ、各登場人物が怪しく見える映像は本作の独特の世界観を表し、音楽も異様な音楽からクラシックが用いられ薄気味悪さと悲哀、恐怖感が増す良い選曲なのですが、残念ながらサントラ発売されていないんですよね(^_^;)HMVに向かってハン・ソッキュが走るシーンにかかる曲が好きなのですが。


また、本作は“ハードゴアスリラー”ということで残酷な描写が多く、リアルに作られた死体には少々気分が悪くなります(笑;)なのでこの手のものが駄目ならば鑑賞はあまりお勧めできないかもしれません・・(^^ゞ


本作のハン・ソッキュは無精髭を生やし、難航する捜査をし苦闘する刑事に嵌り役で、クールな演技がとてもいいです。私はこの作品のハン・ソッキュがかなり好きなんです(笑)刑事役、似合いますよね。


シム・ウナも影在る不思議な魅力があるスヨンを好演、やはり綺麗ですね~シム・ウナは。笑顔が魅力的なシム・ウナは本作では笑顔を封印し、今までとは違った顔を見せてくれます。
スヨンの友人役ヨム・ジョンアも謎多き女医役が嵌っていた。ヨム・ジョンアはどこか影あるクールな役があいますね。


ストーリーは幾つもの謎がちりばめられており、何度もその謎を解く為に、思わず観てしまった。この作品の公開時のコピーが「この謎は一人では解けない」だったが全くその通りで、今も公式HPのBBSは存在するようです。この公式サイトには日本では未発売のノベライズを読むことが出来ます。

謎が解けない為に消化不良に思う方もいるかと思います。ビデオやDVDでは最後にカルの謎が9つ提示されるので、それを基にとくのがいいかと思います。しかし謎を解くために何度か観たものの、正しい答えは完全には分からなかったです。謎は謎のままにしておくべき・・・ということなのですかね・


因みに『カル』とは“刃物”という意味だそうですがこの『カル』は邦題で、原題は『tell me something』ストーリから考えると原題のままのほうがよかった気がします。


そういえば20世紀FOXがリメイク権を獲得したはずですが、どうなったんですかね?




<関連 参考サイト>


Kal Official page


映画カルの謎に挑む http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art00/m  政宗九さんのHP。カルの謎がとけなかったらこちらのサイトで納得、理解できるかと思います。




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???


カル@映画生活





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コメント

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1 ■来ましたね

『カル』待ってました!初めて見た韓国映画でハン・ソッキュを見たのがコレだったので、内容とあいまってインパクト大でした。カルトホラーをかなり見てきた私でも、あのエレベーターでドバ~には、たじろぎましたよ(笑)。


もし自分の子供がこれ見てたら真剣に心配しますね(^_^;)


でも単なるグロ映画でないことも強調したいです。全編に漂うヒヤリとした哀愁みたいな雰囲気がとても良かったです。『八月~』のコンビだったんですね。

3 ■>大福さん

あのエレベーターのシーンは強烈でしたよね。あんなの見たら精神異常になりますよね(-.-;)あそこに居合わせた人々の今後が心配になりますね…って何を言ってるんだか(笑;)話が飛びました(笑)






映像と音楽がこの作品の独自の世界観を作り出していましたね。


ハン・ソッキュとシム・ウナはやはり演技がうまいですね~

6 ■恐い

このために、ひょっとして、スキン替えました!?

コメントみたらますます恐くなって来ました。
親子では、とてもみれそうにもありません。一人でも・・・

7 ■無題

こんにちは。

39☆SMASHのマイコと申します。
先日は私のブログにコメント&トラックバックしてくださって、本当にありがとうございました。

黒と赤のコントラストがとても印象的な作品でした。

スプラッターになれた人でも、一度はたじろく作品なのではないでしょうか??(笑)

確かに、謎が多すぎて消化不良を起こしやすいかもしれませんね。
私もこの作品を観た後は、カルの謎について、そっこうネットで調べましたもん(笑)

この作品もリメイクされるのですか!!
どんな風になるのか楽しみですね。

8 ■>sannkeneko さん

『シュリ』がヒットしたので似たような語感とカタカナの『カル』にしたそうですね。確かに日本では『カル』のほうがいいかもしれません。こちらのタイトルの方がどんな作品なのか気になりますし(^^)

私も笑顔のハン・ソッキュ勿論すきなのですが、クールなハン・ソッキュも好きなんです(^^)

12 ■>さくさくさん

そうなんですよね~残酷な描写が多いのですが目が離せませんね。
自分なりに解釈したものの謎解きサイトや掲示板を見ても謎は残りました^_^;

14 ■>xsina-shinさん

シム・ウナは大学院教授と結婚したそうですね(^o^)しかも妊娠したそうなので復帰はなそうですよね。もう一度あの美しさと素晴らしい演技を観たいものです。

16 ■>じゅんこさん

はじめまして(^_^)
猟奇モノは描写、ストーリーがきついですからね(^^ゞ

17 ■見ました!見ました!!

rainさん、こんばんは!
やっと見ましたよ『カル』
確かにツッコミどころはあるけれど、なかなか良くできたストーリーでした。
韓国映画は、こういうミステリアスなサスペンスがとても上手ですよね。
でも、先に『エイチ』を見ているせいか、登場人物すべてを疑ってしまいましたよ...(-_-;)
それにしてもハン・ソッキュ!!素晴しいですね~
こういう役は本当によく似合いますし、演技力の高さも再認識しました!^^

18 ■>makotoさん

こんばんは(^^)
ついにご覧になったんですね!!
この作品のドロドロした雰囲気が好きなんですよ~(笑)こういった作品上手いですよね。韓国映画独特の雰囲気も出ていますし。

ハン・ソッキュは素晴らしいですよね(^^)HMVに向かって走る姿が大好きです(笑)

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るい

Author:るい
【好きな俳優】
堺雅人、堤真一(特にこの二人が好き!)、大沢たかお、織田裕二、天海祐希、深津絵里

【舞台】
劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


■物凄いマイペースにやっているので不定期更新です。
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