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『マスター・アンド・コマンダー』  映像も艦長も迫力満点!

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
マスター・アンド・コマンダー

出演■ラッセル・クロウ、ポール・ベタニー、マックス・パーキス、ジェームズ・ダーシー、マックス・ベニッツ
監督■ピーター・ウィアー





<ストーリー>

1805年、英国海軍サプライズ号は、祖国を遠く離れた海上で、フランスのアケロン号と対峙していた。数々の英国船を沈めてきた敵船に怯え、異様な緊迫に包まれる船内。そこにはあどけない少年士官の顔も見られた・・・


2003年 アメリカ

(「映画生活」より 抜粋・引用。)






パトリック・オブライアンの全20巻からなる世界的ベストセラー歴史小説の映画化。本作はその中のパトリック・オブライアンの『オーブリ-&マチュリン』シリーズ10作目が軸となっている。

この作品、予告編やチラシなどに書かれているようなお話しではなかったので最初少し戸惑いました。というのも予告とチラシでは‘戦力不足のために幼い少年までも戦地に送らざるをえなかった―’といった内容だったからです。原作未読の私はこの予告やチラシから幼い少年たちが戦力不足のために無理に戦地に送られたのかと捉えてしまったわけです。実際は全く違うのです。士官候補生である少年たちは上流階級の貴族の義務として船に乗り、立派な軍人になるために若いうちから実戦を経験するのであって、宣伝に用いられたコピーやあらすじは誤解を与える物となっていたのはよくなかったですね・・^_^;

この点はチラシをみてから本作を観ると何が問題だったのかが分かると思います。


「さぁ、冒険の始まり始まり~」といったオープニングに冒頭から心躍りました(笑)ストーリーを見ると戦争映画のようですが、この作品は戦争映画とはいえません、確かに戦争のお話しですがコミカルなシーンや友情、勇気、人間の醜い部分が描かれ、戦争映画というよりもアドベンチャームービーです。作品を鑑賞しているうちに、艦長や乗組員と共に望見をしている気になります。


アドベンチャームービーということで航海の途中で様々な出来事があります。特に印象に残ったのがガラパゴス諸島に上陸するシーンです。ガラパゴスの生き物たちや自然を映し出すドキュメンタリー風の映像と艦長の親友で生物学者のマチュリンが子供のようにはしゃぐ姿に観ていて私も嬉しくなってしまいました。このシーンはつかの間のバカンスで、各乗組員たちも船上とは少し違う表情をしていて心が安らいでいることが地歌割ります。

このガラパゴス上陸には艦長とマチュリンの考え方の違いによる対立、艦長の人柄、マチュリンの魅力等が絡んでいるので好きなシーンです。


航海の途中に遭遇する大嵐のシーンや戦闘シーン。これは迫力ありました。巨大なセットを作り(TVで観たメイキングに実物大のサプライズ号を作り、それを用いて嵐のシーンを撮影していました。)、いかにリアルに見せるかにこだわっただけあり迫力満点で手に汗握ります。まさに‘冒険’です!

冒険冒険言ってますが戦時中なので戦闘シーンが勿論出てきます。この戦闘シーンも迫力がありなかなか良かったのです。戦闘シーンで様々なストーリが産み出されていくのも見所。



艦長役のラッセル・クロウはぴったり。存在感溢れる演技もさすがでした。太めの体は役に合わせてなのでしょう・・艦長らしくどっしりとしていて安心させられますからね(笑)


ブレイクニー役のマックス・パーキスも可愛らしさと勇敢さを兼ね備えた魅力が出ていて良かったです。実は『ロードオブザリング』のピピンを演じたビリー・ボイドも今作に出演していて、LOTRとは違った彼を観る事ができます(ただあまり目立たない役なのでちょっと残念(^^;))

この作品はジャック艦長が主役でありますが、私はブレイクニーが主役といってもいいかと思います。
12歳の少年が航海中の様々な出来事を通して成長して行く様が見て取れますし、ブレイクニーの活躍、心理が結構主に描かれているかと思うので。

また艦長の親友マチュリンを演じたポール・ベタニ―がまたいいんですよ(^_^)マチュリンが魅力的なキャラクターになったのも彼の演技がよかったからでしょうし、この役にぴったりだったからです。ラッセル・クロウとは『ビューティフル・マインド』でも共演しています。この作品でマチュリンとブレイクニーが私のお気に入りキャラクターです。


海洋アドベンチャーとして観ると楽しめる作品ですが、ちょっと中弛みするのともう少し人物を掘り下げて書いて欲しかったです。そこがの少し残念な点。


ラストは賛否両論(否の方が多いかも?)でしたが私はあのラストでもありかなとは思いました。大作の歴史小説を映画化するとなれば仕方が無いだろうし、そう悪くは無い終わり方だと思いました。あの余韻が逆に良いのかな・・・昔漫画で見たことがある様な描かれ方は結構好きですね。






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マスター・アンド・コマンダー@映画生活


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コメント

非公開コメント

1 ■TBありがとうございました。

この映画、私はイマイチでした。監督がピーター・ウィアー、主演がラッセル・クロウということで、無意識のうちに「トゥルーマン・ショー」+「L.A.コンフィデンシャル」くらいの面白さを期待していたのかもしれません(笑)。

2 ■コメント、ありがとうございました。

はじめまして。
ポール・ベタニーが光っていた作品でした。
ブレイクニーは可愛いし、ジェームズ・ダーシーは繊細そうで、
こんなに脇役がいいと、主役がかすんでしまうのも仕方ないことでしょう。
船長に、もうちょっと威厳と気品が欲しかったなあと思いました。
プロフィール

るい

Author:るい
【好きな俳優】
堺雅人、堤真一(特にこの二人が好き!)、大沢たかお、織田裕二、天海祐希、深津絵里

【舞台】
劇団☆新感線に嵌まってます!
ここ最近毎月観劇。

観劇予定: 時計仕掛けのオレンジ / テンペスト / シェイプオブシングス / NODA MAP・南へ / 劇団新感線・港町純情オセロ 


【映画】
洋画、邦画、韓国、香港とジャンル問わず何でも観てます。
最近は邦画鑑賞率高いです。


【ドラマ】
踊る大捜査線のファンでNW捜査員。

SP-警視庁警備部警護課第四係-が心底好き。


【小説】
佐々木譲、今野敏、貫井徳郎、雫井脩介、横山秀雄、海堂尊を好んで読みます。


■物凄いマイペースにやっているので不定期更新です。
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